レース展望・予想

2走前現級勝ち、前走4着から巻き返すかマンボパートナー(門別)

2009/11/03

4日(水)のメイン第10レースは「様似アポイ特別」(B2-1組、1800メートル)。

2走前に現級の特別戦を快勝しているマンボパートナー(牡4、原孝明厩舎)が前走4着から巻き返してきそうです。このところ好位から中団うしろの位置取りでレースを運び、常に掲示板を確保できる安定感が出てきましたが、前走は序盤の位置取りが久しぶりに後方になってしまい、3コーナー手前から早めに追い上げていったのですが、直線で詰めきれず4着止まり。あと一歩という内容でしたが、2走前にはこのクラスの特別戦を4コーナー3番手からキッチリ差し切って快勝しており、実績上位の1頭です。明確な逃げ馬不在の組合せだけに、序盤から積極的なレース運びをする可能性もありそう。2走前と同様、4コーナー好位からの差し切りに十分期待できそうです。

強敵はサンサンヒカリ(牡3、米川伸也厩舎)。折り合い面に不安を抱えているため近3走は1200メートルを使われ、2着2回と調子を取り戻してきました。今春の3歳クラシック一冠目・北斗盃(札幌1700メートル)を快勝と、本来は中距離適性も十分あるので、絶好の3番枠から自分のペースで先行できれば逆転できる可能性は十分でしょう。

約3カ月ぶりをひと叩きされたモエレロングラン(牡4、堂山芳則厩舎)、差し脚堅実なノースクイーンカップ2着馬シーソング(牝5、桑原義光厩舎)も上位をうかがいます。

(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)



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