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レース展望・予想
たんぽぽ賞を目指す九州産2歳馬の戦い「野菊賞」(荒尾)
2009/11/22
23日(祝・月)第9レースは「野菊賞」(2歳九州産馬、1400メートル)。荒尾所属の2歳九州産馬限定戦で、来年2月のたんぽぽ賞の荒尾代表へ向けての重要なレースとなります。
レッドエンゼル(牡、松島壽厩舎)は、デビュー戦のJRA認定新馬戦、続く2歳平場戦をともに圧勝で2連勝。前走の九州ジュニアグランプリ(10月27日、1500メートル)は、佐賀勢3頭の一角を崩す3着と荒尾最先着を確保。今回は荒尾勢同士の戦いに戻る上に、九州産馬限定戦となり、前走から相手関係が大幅に楽になりました。ここは負けられない一戦です。
ヴォータン(牡、工藤榮一厩舎)は、JRAでデビューしましたが、夏の小倉の九州産馬限定戦が終了すると荒尾に転入。転入初戦に勝利し、続く2走は勝ち馬から大きな差をつけられていますが、前走の2歳戦(11月12日、1400メートル)では逃げ切り勝ちを収めて巻きかえしてきました。
テイエムヒンガエド(牝、平山良一厩舎)もJRAからの転入馬で、ヴォータンと同じレースで転入初戦を迎え、勝ったヴォータンからは2秒3差の3着に敗れました。ここ2走の平場戦を2連勝と調子を上げてきており、九州産上位2頭との差をどれだけ詰めてくるかに注目が集まります。
このほか、前走のJRA認定未勝利戦を2着のクラトリスイコウ(牡、坂本彰厩舎)や、デビュー戦のJRA認定新馬戦2着のあとは勝ち馬から離されたレースが続いているゴウカイハート(牝、大久保眞二厩舎)やエスパーシアトル(牡、崎谷彦司厩舎)の巻き返しにも期待したいところです。
(文/上妻輝行)
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