レース展望・予想

転入2走目スティリスタにチャンス(園田)

2009/11/10

11日(水)のメイン第11レースに「加古川くつした特別」(A2、1400メートル)が行われます。

JRA2勝馬スティリスタ(牡7、曾和直榮厩舎)が転入初戦を惜敗、上積み必至の2戦目で確勝を期します。JRAでは阪神ダート1200メートルの未勝利戦を岩田康誠騎手で逃げ切りました。そして、2勝目の500万円以下戦は阪神ダート1400メートルで鞍上には武豊騎手を迎え、また逃げ切りでした。1000万円以下条件では平場で2着1回、3着2回などの成績を残しましたが、転入前の特別では8、15、13着に敗れています。惜敗の前走は中位を進んで向正面からスパートして3、4コーナーでは2、3番手まで上昇しましたが、マークするように進んだアリューバニヤンと直線で競り合いになりましたが、クビ差だけ負けました。JRA最終戦より16キロ増だった体重が絞れ、テンから動いて通算3勝目の期待です。

コスモイーゴリ(牡5、荒山義則厩舎)はJRA1勝馬です。3走前から兵庫に在籍し、B1を2、1着でA2に昇級。A2初戦の前走は好位を進みましたが、3コーナーからひと息で5着に沈んでしまいました。JRA1勝は逃げ切りで挙げており、先行タイプです。前述のスティリスタよりも前で競馬ができれば怖いです。

ゲイリーディライト(牡8、橋本忠男厩舎)が5月末以来のレースです。10月19日の能検は太め残りの馬体ながら馬なりで1400メートル1分31秒1を計時しました。仕上がっていればいきなりの好走もありそうです。

B1を2勝、2着2回で通過したケイティショウグン(牡4、久野進一厩舎)が、A2でも4戦して2、3着各1回など通用しています。

3歳時に重賞2勝のディアースパークル(牝4、溝橋利喜夫厩舎)がA2に降級しました。思い切ったスタートを決めハナを切ると怖いです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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