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レース展望・予想
リュウノキングダムvsマヨノエンゼル「北上川大賞典」(盛岡)
2009/10/24
25日(日)メイン第10レースは、今シーズンの盛岡開催を締めくくるビッグレース「第32回北上川大賞典(ネオユニヴァース賞)」(ダート2500メートル)。
この北上川大賞典の盛岡開催は3年ぶりのこと。船橋からリュウノキングダム(牡4、齊藤敏厩舎)、川崎からエンジンソウル(牡3、田邊陽一厩舎)の2頭が参戦。迎え撃つ岩手勢9頭の計11頭で覇を競い合います。
焦点はリュウノキングダム、マヨノエンゼル(牡3、葛西勝幸厩舎)の雌雄対決。
リュウノキングダムは今年5月、水沢1600メートルを舞台に行われたシアンモア記念で優勝し、重賞ウィナーの仲間入り。続く伝統のみちのく大賞典にも参戦し、名古屋キングスゾーンに逃げ切られましたが、半馬身差2着まで肉薄しました。今回は浦和・埼玉栄冠賞5着から中10日の強行軍ですが、過去2度とも岩手所属馬に先着を許したことがありません。
対するマヨノエンゼルは岩手クラシック二冠を制し、古馬に殴り込みをかけてすずらん賞、青藍賞を連勝。マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIへも地元の大将格として挑戦して地方最先着の6着に善戦しました。ここ3戦いずれもマイル戦でいきなり2500メートルへの延長に不安がないわけではありませんが、成長一途の3歳馬。今の勢いで克服してくれるでしょう。
このラインは強力ですが、割って入るとすれば昨年のこのレースで3着のソーユアフロスト(牡8、佐藤雅彦厩舎)、ダート適性高いゴールドマイン(セン5、櫻田浩三厩舎)、好調を保っているエイシンイッパツ(牡5、瀬戸幸一厩舎)あたり。
ごまかしのきかない盛岡2500メートル戦、力と力の激突に期待してください。
(文/松尾康司)※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
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