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レース展望・予想
マルヨフェニックスvsイイデケンシン「姫山菊花賞」(園田)
2009/10/07
※園田競馬場5R以降のオッズパークでの発売を中止しておりました。大変ご迷惑をおかけいたしました。
8日(木)のメイン第10レースにJBC指定競走・重賞「第49回姫山菊花賞」(1700メートル、南関東・北陸・東海・近畿・中国地区交流)が行われます。
大井、笠松から2頭ずつ、名古屋から1頭の計5頭が園田に遠征してきます。7月16日に園田で行われたオッズパークグランプリ2009の1、2着の登録がありましたが、2着馬キングスゾーンが回避。優勝したマルヨフェニックス(牡5、笠松・柴田高志厩舎)が遠征勢の筆頭です。そのオッズパークグランプリでは3コーナーで先頭に立ったキングスゾーンを直線で捕えました。続く川崎・スパーキングサマーカップでもルースリンド、1番人気マンオブパーサーなど南関東勢を一蹴して重賞を連勝。ダートグレードの勝ち星こそありませんが、帝王賞JpnIで昨年4着、今年6着など善戦しています。園田でも前述のオッズパークグランプリ、07年の園田ユースカップの2勝、昨年のJBCクラシックJpnIは7着とコース経験も大きいです。11月に笠松と同じ東海地区の名古屋で行われるJBC出走を狙います。
キングスゾーンの回避で、地元のイイデケンシン(牡4、田中範雄厩舎)が、笠松・スプリントとの両にらみからこちらに出走してきました。前々走オープンでの約1年8カ月ぶり通算4勝目に続き、前走の福山・瀬戸内賞も逃げ切って連勝中です。07年に全日本2歳優駿JpnIを逃げ切ってダート2歳王になっています。ハナを切ってマルヨフェニックスの追撃を抑えるシーンを地元ファンは期待しています。
両馬の一騎打ちムードですが、一角崩し候補は連覇を狙うモエレトレジャー(牡8、曾和直榮厩舎)でしょう。
JRAから南関東を経て兵庫に転入後5連勝で昇級初戦の前走A2をマクリ切ったコスモトノ(セン5、吉行龍穂厩舎)には未知の魅力があります。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。