レース展望・予想

重賞初V狙うアドマイヤスバル「白山大賞典」(金沢)

2009/10/05

金沢競馬唯一のダートグレードレース「第29回白山大賞典JpnIII」(2100メートル)が6日(火)のメイン第10レースで行われます。

ブリーダーズゴールドカップ2着のアドマイヤスバル(牡6、JRA中尾秀正厩舎)が、重賞初Vのチャンスです。門別では好位から先に抜け出したスマートファルコンを必死に追い駆けたものの、届かずの2着でした。しかし一枚上の相手に最後まで食い下がったのは評価できます。中央にも目立った強敵がいない今回はしっかり決めたいところです。

地方コース初登場となるウォータクティクス(牡4、JRA池江泰寿厩舎)にも注目が集まります。今春に6連勝でアンタレスステークスGIIIを制したのは記憶に新しいところです。その後の東海ステークスGIIで惨敗、新潟のエルムステークスGIIIを蕁麻疹で出走取消とリズムを崩していますが、能力はかなりのものだけに、金沢で復活もありそうです。

ウォータクティクスが出走取消したエルムステークスGIIIでハナ差の2着だったネイキッド(牡5、JRA中竹和也厩舎)も上位争いのチャンスがありそうです。こちらも地方コースは初めてとなりますが、先行してしぶといタイプだけに、小回りコースで持ち味を十二分に生かせそうです。

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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