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レース展望・予想
有力TM2頭の争いに食い込めるかセントバニヤン(荒尾)
2009/10/13
14日(水)メイン第10レースは「かんなづき特別」(オープン、1500メートル)。
テイエムマーチ(牡6、平山良一厩舎)は、前走の俵山カップ(9月26日)が7月以来のB級戦への出走でした。逃げに持ち込み、直線ではエムテイボーイとガッツホーラーとの争いとなり、最後にエムテイボーイに差されましたが、ハナ差と惜敗の2着で、現在6戦連続連対中です。
テイエムモッコス(牡4、平山良一厩舎)は、2走前の霧島賞トライアル・大隅特別(8月27日)で6着に敗れ、荒尾転入以来の連続連対が7で止まりました。荒尾勢同士の争いに戻った前走の桜島特別(9月19日、1500メートル)ではテットウテツビから5馬身(コンマ9秒)差とやや離されましたが2着を確保。7月にB級戦での勝利経験もあり、テイエムマーチと比較しても実績面では互角なだけに、平山厩舎のテイエム2頭による優勝争いとなりそうです。
セントバニヤン(牡5、中尾信一厩舎)は、JRAでのデビュー戦は1位入線しましたが、斜行のため5着降着。3戦目で未勝利戦を勝利しましたが、そのレースのあと、長期休養のままJRAの登録を抹消し、荒尾に移籍してきました。約1年10カ月の休養明けとなった7月の荒尾転入初戦は逃げてテットウテツビの2着。続く前走の観音岳カップ(8月27日)でも逃げを打ちましたが、直線での伸びを欠き7着に敗れました。しかし、直線半ばまでは2番手に食い下がっており、7着とはいえ勝ち馬からはコンマ9秒差とさほど崩れていませんでした。荒尾3走目となる今回はテイエムマーチとの先行争いとなりそうですが、先頭を取り切っての押し切りには十分な警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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