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レース展望・予想
転入初戦スティリスタのスピードを信頼(園田)
2009/10/27
28日(水)のメイン第11レースに「福崎サルビア特別」(A2、1400メートル)が行われます。
JRA1000万円以下クラスからの転入馬の取捨選択がカギです。スティリスタ(牡7、曾和直榮厩舎)はJRA2勝がともに逃げ切りのスピード馬です。9月28日の能検は535キロの馬体で園田1400メートル1分32秒6でしたが、10月9日に自主参加した能検は528キロで1分29秒6と、馬体が絞れ時計も短縮しました。先行タイプだけに初戦が狙いになるでしょう。
一方のキングオブウィナー(牡8、久野進一厩舎)は骨折休養明けです。10月9日の能検ではスティリスタと一緒でしたが、1分30秒0で約2馬身遅れています。太め残りだっただけに1走は見送りでしょう。
アリューバニヤン(牡4、平松徳彦厩舎)はJRA1勝馬で5月から兵庫に在籍。転じて2戦目にB1を向正面から一気にマクリ切りました。A2に昇級後も早めに動いて3、4、3着と善戦しています。ここも同じようなレースで先行勢を脅かしそうです。
スターボイジャー(牡8、田中道夫厩舎)が降級戦。JRA5勝馬で、前述したJRAからの初戦両馬よりは上の1600万円以下クラスからの転入でした。直線を向いての末脚にかけ、実力上位を証明するシーンもありそうです。
4連勝中のオズノホットハーツ(牝7、寺嶋正勝厩舎)は1番枠を引きましたが、スティリスタにハナを切られると苦しいでしょう。
ハナを切った前走は3コーナーで捕まったキーレター(牝6、吉行龍穂厩舎)ですが、7月末の4走前には3コーナー先頭からアートオブロマンスの2着に粘っています。好位で辛抱する競馬なら直線で見せ場が作れそうです。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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