レース展望・予想

積極策からドンブレイカー差し切るか（園田）

2009/10/26

27日（火）のメイン第11レースに「西脇市日本のへそ特別」（B1・B2混合、1700メートル）が行われます。

3走前にB1を差し切り、前走もB1で2着のドンブレイカー（牡5、碇清次郎厩舎）に期待します。JRAでは未勝利ですが、転じた佐賀で3勝しています。その後JRAに再転入し、今年7月から兵庫に在籍。B1からのスタートでした。スタートで立ち遅れて3着だった初戦後も2、5着と伸び切れませんでしたが、4走目に中位5番手を進んで3コーナー過ぎからスパートし、モエレタキシード以下を差し切りました。A2に昇級した前々走は上がりの競馬で差し届かず6着。再びB1降級の前走は2番手を進んで3コーナーで先頭に立ちましたが、シルクアドニスに4コーナー手前で交わされ2着に敗れました。もともとが好位差しタイプで、スタートが決まるようになってきたのは大きな援軍。ここも好スタートから好位をキープなら差し切りのチャンスです。

サクラプライム（牡6、久野進一厩舎）が降級戦です。6月の4走前にはA2を差し切っています。1番枠を生かすレースができれば逆転もありそうです。

JRA帰り3走目のロケットガール（牝4、寺嶋正勝厩舎）が好位で折り合って上位をうかがいます。
B2を連勝中と勢いがあるマサノガーランド（牡4、曾和直榮厩舎）、降級戦のシルキーワイルド（牡4、橋本忠男厩舎）、降級2戦目のメイプルラブチャン（牝6、小村正也厩舎）などが続きます。

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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