レース展望・予想

上積み十分エーシンサニーデイ「伊勢菊特別」（笠松）

2009/10/25

10月26日（月）のメイン第11レースは「伊勢菊特別」（B級1組・1600メートル）です。

エーシンサニーデイ（牡3、伊藤強一厩舎）は転入初戦の前走は2着発進でした。積極的な立ち回りが目立ち、能力を感じさせる走りを見せています。ひと叩きした効果で馬がコロッと変わってきたといいます。メンバーは多少きつくなりましたが、けいこの動きから今回は勝機十分でしょう。

ニホンピロボタン（牝4、圓田修厩舎）はB級1組特別でこの2走、2、3着と手堅い走りを披露しています。連闘が続いているだけに、上積みは薄いですが調子に変わりなく、今回もしぶとい走りが期待できるでしょう。

ゴールドカード（牡4、柳江仁厩舎）は前走、エーシンサニーデイに先着して勝利をものにしました。前走のように直線まで脚をためて行ければ、連勝の目も出てくるはずです。疲労感もなく出来は平行線にあります。

レッドホーク（牡5、加藤幸保厩舎）は追い込み型だけに、展開に左右される面はありますが、ツボにはまった時は強烈な末脚を発揮します。流れ次第で首位圏内に入ってくるでしょう。

チェイリュイ（牡4、井上孝彦厩舎）はペースを握って逃げ一手。2走前のようにマイペースに持ち込めば粘り込みます。1600メートルの距離はやや長いですが、折り合い次第です。

地力のあるメジロバークマン（牡6、町野良隆厩舎）やシルクアンコール（牝4、田口輝彦厩舎）も侮れません。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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