レース展望・予想

上位混戦も地力あるセンゲンゴローに期待(名古屋)

2009/10/22

10月23日(金)のメイン第10レースはJBCカウントダウン11「オパール特別」(A級2組、1600メートル)です。

センゲンゴロー(牡6、山内和明厩舎)はなかなか順調に使うことができず、今年まだ3走したのみです。しかし、昨年の東海菊花賞で2着になっているように実力はオープン級で、スピードもこのメンバーなら一枚上です。出てくるからには仕上げに不安はありません。9月のA級1組特別では6着でしたが、それを度外視しても狙ってみたい地力が備わっています。

ヒシウォーシイ(牡4、川西毅厩舎)もここ2走は目立った成績を挙げられませんでしたが、春先はA級1組特別で力の違いを見せていた実績馬です。そろそろ底力を発揮してきてもおかしくありません。

サチコゴージャス(牝4、今津勝之厩舎)は勝ち星から遠ざかっていますが、安定感なら一歩リードしている感じです。確かな先行力と直線の粘りで今回も上位圏内に入ってくるでしょう。

ケイウンヘイロー(牡6、戸澤肇厩舎)は荒尾での実績からして、もっと走ってもよさそうです。今回は距離が短縮されたことで、変わり身があるかもしれません。

レオパードクリーク(牡4、角田輝也厩舎)とピサノシェンロン(セン5、山本健二厩舎)の2頭が叩き2走目で不気味な存在になりそう。特にレオパードクリークは転入戦の走りに見どころがありました。スムーズに流れに乗れば、切れ味を発揮してくるでしょう。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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