レース展望・予想

三冠なるかグランシング「黒潮菊花賞」(高知)

2009/10/22

23日(金)のメイン第10レースは「第13回黒潮菊花賞」(3歳、1900メートル)。春はグランシング(牡、炭田健二厩舎)の独壇場でしたが、最後の一冠の行方は果たして……。

黒潮皐月賞、高知優駿を楽々と制したグランシング。佐賀の九州ダービー栄城賞や、古馬との重賞・建依別賞でも2着するなど、3歳馬では断トツの存在感を示していました。建依別賞の後は休養し、今回は久々の競馬がどう影響するかが最大の焦点になりますが、勝てばトリプルクラウンの偉業達成となります。

春はグランシングの影に隠れていましたが、リワードブライトン(牡、雑賀正光厩舎)、ガーランド(牝、大関吉明厩舎)は、夏を境に急成長。順調に使われいる強味があり、グランシングにとっては楽観視できない存在といえます。勢力図を塗り替える場面も考えられます。

他地区からは、兵庫のスーパーフライ(牝、栗林徹治厩舎)、福山のウィズインウエク(牡、堀部重昭厩舎)が参戦。特にスーパーフライは戦績からも魅力がありそうな馬で、大仕事をやってのける可能性を感じさせます。

(文/サイツ)


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