レース展望・予想

地元同士のダートならロックハンドスター「若駒賞」(盛岡)

2009/10/18

19日(月)のメイン第10レースは、未来優駿2009第1弾の「第29回若駒賞」(2歳、ダート1600メートル)。このレースの1、2着馬には「第37回南部駒賞」(11月15日・水沢)への優先出走権が、また優勝馬主には日本軽種馬協会から種牡馬キッケンクリスの配合権利が与えられます。

人気の中心はロックハンドスター(牡、瀬戸幸一厩舎)。特別・若鮎賞(芝1600メートル)を含めて3連勝で芝重賞・ジュニアグランプリへ臨み、1番人気に支持されましたが、早め先頭に立ったためラスト50メートルで一杯。北海道のボヘミアンにクビ差負けを喫してしまいました。しかし今回は地元同士の戦いに加え、適性が高いといわれるダート戦。この若駒賞をスッキリ勝って南部駒賞へ駒を進めたいところでしょう。

リュウノボーイ(牡、佐藤晴記厩舎)の前走完勝には周囲が度肝を抜きました。スタートで出遅れながらも3番手から直線豪快に抜け出して1着。2歳とは思えない好タイムをマークしました。その時は不良馬場でしたが、おそらく今回は良馬場。乾いた馬場でも前走の再現ができればかなりの出世を見込めそうです。

サンデーゴールド(牡、小林義明厩舎)はデビュー2戦をスケール大きく連勝しましたが、その後は足踏み状態。気の悪さを出し始めたのが気になりますが、マイルへの距離延長で反撃を狙います。

ベルデンアイン(牡、小野寺三男厩舎)は前々走、ビギナーズカップでインを鋭く突いて快勝。前走芝のジュニアグランプリは6着でしたが、ダート戦に戻って巻き返しに意欲満々です。

(文/松尾康司)


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