レース展望・予想

本格化したケイエスブーケ「錦秋特別」（高知）

2009/10/17

18日（日）のメイン第9レースは「錦秋特別」（C1組選抜、1400メートル）。7頭立てと少頭数ながら、注目馬の名前もあり見どころ満載の一戦です。

その注目馬とはケイエスブーケ（牝4、雑賀正光厩舎）。発馬などの課題で出世が遅れていましたが、自慢の決め手に磨きをかけ、それらを感じさせない快進撃が続いています。中団から後方の競馬一辺倒ながら、向正面あたりからのロングスパートは一見の価値ありです。

ケイエスブーケほどのインパクトはなくても、トウショウジェイド（牡4、田中守厩舎）も力をつけている1頭です。こちらはスッと好位を取ってキッチリ脚を使うタイプ。2走前にはケイエスブーケに完敗を喫しているぶん、今回はなんとか接戦に持ち込みたいところです。

他では転入初戦となった前走が好内容だったルナアーケード（牝6、雑賀正光厩舎）、自分の競馬ができた時のセイセイコウ（牡10、松木啓助厩舎）、堅実なフジヤマラミレス（セン4、打越初男厩舎）あたりに注目です。

（文／サイツ）



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