レース展望・予想

好調ドーリーゴンザレス、トップハンデ克服なるか(盛岡)

2009/10/16

17日(土)メイン第10レースは芝1700メートル戦「オクトーバーカップ」(B2級)、12頭立て。

今季の盛岡開催も残すところ今週と次週の2週間のみ。盛岡巧者はコースが替わる前にぜひとも好成績を挙げたいところでしょう。出走12頭中8頭までが前走に芝を使った組と、各馬とも狙った一戦といっても過言ではありません。

人気を集めそうなのはドーリーゴンザレス(牡7、畠山信一厩舎)。今季、着外に沈んだのは1度のみ。他はすべて4着以内にまとめ、3勝、2着5回と絶好調を誇っています。芝ではダートよりもさらに信頼度が増し、2勝、2着1回。57キロのトップハンデが気になりますが、芝適性を前面になんとか克服してくれそうです。

そのハンデ差を突いて逆転を狙っているのがタガノマルゲリータ(牝4、瀬戸幸一厩舎)、クロシェレース(牝4、佐々木由則厩舎)。芝への適性に加え、今回は53キロの軽ハンデ。4キロ差があれば首位も十分可能でしょう。

ディーエスファジー(牡4、三野宮通厩舎)も芝と相性がよく、ここ2戦とも逃げて3、4着。あとひと押しで連対も可能でした。

他にも前回の芝を快勝したタカノグラディウス(牡7、新田守厩舎)、芝で5勝マークのキザキノフラッグ(牡6、福田秀夫厩舎)、さらには芝は久々ですが今季の躍進ぶりが目立つモエレアンドロメダ(牝4、城地藤男厩舎)も侮れず、伏兵も多士済々。馬券的にもおもしろい一戦となりそうです。

(文/松尾康司)


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