レース展望・予想

久々の地元戦フサイチバルドル「鮎踊る四万十川特別」（高知）

2009/10/16

17日（土）のメイン第10レースは「鮎踊る四万十川特別」（A1組選抜、1400メートル）。

4カ月半ぶりにフサイチバルドル（セン8、田中守厩舎）が地元戦に出走し、注目を集めそうです。福山、JRA小倉、船橋と、ここ3走は遠征競馬を敢行。その後はジックリ調整を重ね、今回は久々の地元出走となります。黒船賞JpnIIIでの結果（3着）を持ち出すまでもなく、当地では一歩抜けた実力の持ち主。今後はまた遠征のプランがあるようですが、まずはここで好結果を残したいところでしょう。

この条件で6連勝中のスパイナルコードを休養させ、替わりに大関吉明厩舎がここに挑戦させてきたのがゲイリージュピター（牡9）。前走はB1組での競馬でしたが、2着を5馬身突き放す快勝劇を飾っています。楽しみの持てる挑戦といえるでしょう。

他では、安定感あるジャガージャック（牡4、別府真司厩舎）や、常に勝負圏内といえるオラクルメサイア（牡5、宮路洋一厩舎）、オリジナルステップ（牡9、打越初男厩舎）などに注目です。

（文／サイツ）


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