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レース展望・予想
実績馬ワンパクメロとエフケーフィルが戦線復帰(佐賀)
2009/10/10
11日(日)メイン第9レースは「久住山特別」(A1A2級、1800メートル)。アルカライズ、ギオンゴールドの登録がありましたが、ともに回避しています。しかし、戦線復帰の実績馬vs転入馬の構図となり、今後の重賞戦線を占ううえで非常に重要なレースとなりました。
ワンパクメロ(牡6、川田孝好厩舎)は、今年は2月の佐賀記念JpnIII6着のあと、3月のはがくれ大賞典、4月の由布岳特別でアルカライズに2連敗と3戦未勝利で、今回が約6カ月の休養明けとなります。昨年、一昨年はともに九州大賞典、中島記念の秋冬の古馬重賞を連勝。両重賞の3連覇に向けて、調子を上げていきたいところです。
8月のサマーチャンピオンJpnIII(佐賀1400メートル)で地方馬最先着の5着に健闘したエフケーフィル(牡5、濱田一夫厩舎)も、そのレース以来の戦線復帰となります。由布岳特別での2着が佐賀での初連対で、ワンパクメロ(3着)に先着。その後は2000メートルのオープン特別でアルカライズに連勝し、7月の吉野ヶ里記念(1400メートル)で重賞初制覇と力をつけてきました。
この実績馬2頭に、佐賀転入初戦の脊振山特別(9月23日、1800メートル)を勝利したヘイアンレジェンド(牡5、山田義人厩舎)が挑みます。その脊振山特別は転入後間もない馬の出走も多く、佐賀オープンでの実績馬がそれほどいないメンバー構成でしたが、2着に1馬身半(コンマ3秒)差をつけて勝利。JRA1000万円以下条件のダート中距離戦で活躍した実績を持っているだけに、秋の重賞戦線でも楽しみな存在になりそうです。
(文/上妻輝行)
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