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レース展望・予想
再びエアベルヴューに挑むペペ「オクトーバー特別」(佐賀)
2009/10/09
10日(土)メイン第9レースは「オクトーバー特別」(C1級1組、1750メートル)。
エアベルヴュー(牡4、東美義厩舎)は、2走前のC1級・セプテンバー特別(9月5日、1300メートル)を勝利して佐賀転入以来の連勝を11に伸ばしました。B2級昇級初戦となった前走のB2級3組(9月22日、1400メートル)で2着に敗れて連勝はストップしましたが、勝ち馬との着差はわずかに半馬身(コンマ1秒)と、B2級でも十分に通用する力量を見せています。その後、今開催前の4、5歳馬の番組賞金カットでC1級へ降級。1750メートル戦は初出走ですが、JRA所属時に芝2000メートルの未勝利戦で勝ち馬からコンマ6秒差の実績があり、C1級特別2勝目を挙げてのB2級再挑戦に期待が膨らみます。
ペペ(牡4、山田勇厩舎)は、セプテンバー特別ではエアベルヴューに4馬身(コンマ7秒)差をつけられた2着ですが、同馬が不在で距離が1750メートルに延びた前走のC1級・サファイア特別(9月22日)では2着に6馬身(1秒1)差をつける圧勝でした。今回はエアベルヴューとの再戦となりますが、この馬も番組賞金カットの恩恵を受けて負担重量が据え置きの56キロとなっており、前走圧勝の距離で逆転を狙います。
ミスシドニー(牝4、岩本正清厩舎)もB2級からの降級馬です。B2級では2戦してともに勝ち馬とは僅差でした。1750メートル戦はC2級選抜での1走のみですが、勝ち馬からコンマ1秒差の4着と好成績を挙げています。今回の出走メンバーで1750メートル戦での実績馬はそれほど多くないだけに、先行しての押し切りには十分な警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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