レース展望・予想

傑出馬不在で混戦の「三番叟特別」(笠松)

2009/10/06

10月7日(水)のメイン第10レースはJRA交流「三番叟(さんばんそう)特別」(A級3b組・JRA500万円以下、1400メートル)です。力量差がない顔ぶれで混戦模様になりました。

JRA勢では2勝、2着5回の実績があるレッドキャタピラー(牡5、JRA清水出美厩舎)が一歩リードしている感じですが、前走のJRA札幌戦での大敗が気になるところです。

マーベラスウイル(牡4、JRA柴田政見厩舎)は笠松で初勝利を挙げた馬。小回りコースに不安はありませんが、前走の障害レースから今回は平地1400メートル戦と条件が急変しています。速いペースに対応できるか微妙です。

キーサミット(牡3、JRA宮徹厩舎)は8月の笠松戦では4着でした。こちらも初勝利は園田で地方コースは問題ありません。ひと息入りましたが仕上がりは悪くありません。好位抜け出しがあるかもしれません。

500万円以下クラスで安定感があるのはテイエムシバスキー(牡3、JRA柴田光陽厩舎)。久々の登場となりますが、地力があるだけに不気味です。

ラフアップ(牝5、JRA野中賢二厩舎)もスタートにやや不安を残すものの力量差はわずかでしょう。
傑出馬不在で地元勢にもチャンスがありそうです。コパノライジン(セン5、柳江仁厩舎)は近況、手堅いレースが目立ちます。リズムアップしている今なら、身上の末脚を繰り出す場面がありそうです。

フサイチフウジン(牡4、柴田高志厩舎)も前走は距離が長すぎました。1400メートルなら変わり身十分です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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