レース展望・予想

最内枠からカルストンアルプスが逃亡「汐風賞」(福山)

2009/10/03

10月4日(日)のメイン第10レースは「汐風賞」(サラ系A3、1600メートル)です。

今回もハナを切ることが予想されるカルストンアルプス(牡6、黒川幹生厩舎)が最内枠をゲット。前走の広島県馬主会会長賞(A4)も大外枠から果敢にハナを切りましたが、やはり前半に脚を使ってしまった分、後半の粘りに少なからず影響を与えたようでした。今回は絶好の枠で、スタートから一気の逃亡劇が期待できます。1走おきに好走する傾向があり、今回は好走の順番というのも心強いデータです。

チアズアブソーブ(牡4、江口秀博厩舎)は、その広島県馬主会会長賞で好位追走から直線で抜け出して勝利。今回は大外枠になりますが、脚質には自在性があり、枠による不利は少なそうです。半兄はJRAの重賞で大活躍のマイソールサウンドという血統からも、まだまだ奥の深さを感じさせます。

切れ味自慢のナムラマッハ(牡5、徳本慶一厩舎)は、先行有利の馬場が課題。前半にいかにロスなく前の方で立ち回ることができるかがカギとなりそうです。近走の内容が優れませんが、タイガーコール(牡5、黒川幹生厩舎)は夏前までの成績から力量的に負けてはいません。涼しくなっての巻き返しに期待です。

(文/土屋真光)


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