レース展望・予想

ダイナマイトボディが一歩リードか「秋桜賞」(名古屋)

2009/10/02

10月2日(金)のメイン第12レースは重賞「第3回秋桜(あきざくら)賞」(1800メートル)です。古馬牝馬によるSP1に好メンバーが揃いました。

ダイナマイトボディ(牝3、角田輝也厩舎)は8月の東海クイーンカップを制したあと、JRA阪神のローズステークスGIIに挑戦。結果はしんがり負けというものでしたが、相手を考えればこれも仕方がなかったかもしれません。地元に戻れば、きっちり結果を出すタイプ。前走の疲れも見せず体調は安定しており、力が出せる状態です。

シルバーウインド(牝3、藤ケ崎一男厩舎)は東海クイーンカップではダイナマイトボディの2着でした。前走のA級2組特別を勝ち上がり、長く安定した状態を保っています。調子の波が少なく大崩れの少ないタイプ。スムーズに追走できれば勝負を五分に持ち込みそうです。

サチコゴージャス(牝4、今津勝之厩舎)は昨年の秋桜賞の勝ち馬です。その後の活躍は期待したほどではありませんでしたが、ここ2走は気配がアップしてきました。底力でねじ伏せる場面があるかもしれません。

兵庫から遠征してきたエンタノメガミ(牝5、中塚猛厩舎)は初の名古屋戦となりますが、牡馬に混じっても互角の走りを見せてきただけに侮れない存在です。

笠松のニュースターガール(牝3、森山英雄厩舎)は東海クイーンカップの大敗が気になりますが、力を備えている素質馬だけに軽視はできないでしょう。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑