レース展望・予想

マリンペガサス対JRA勢「プラタナス賞」（金沢）

2009/10/12

10月13日（火）のメイン第10レースはJRA交流「プラタナス賞」（JRA500万円以下・地元A3組、1500メートル）です。

今年度金沢で行われているJRA交流戦はすべてJRA勢の勝利で、地元勢の苦戦が続いています。しかし今回のJRA勢はやや迫力不足は否めず、久々に地元勢が活躍するチャンスがありそうです。

特に期待されるのはマリンペガサス（牝6、田嶋弘幸厩舎）です。3戦連続3着と勝ちきれないレースが続いていますが、いずれも道中苦しい展開ながら直線盛り返して見せ場は作っています。今回の顔ぶれなら能力的に遜色はないはずです。

迫力不足といってもやはりJRA勢を馬券から外すことはできません。実績が上位なのは2勝馬ナムラフューチャー（牡4、JRA大橋勇樹厩舎）です。近走はややリズムを崩しており今回は約4カ月ぶりの出走となりますが、中京や福島で勝ち星を挙げていることから地方の小回りコースは合いそうです。

またピイエフドルチェ（牝4、JRA福島信晴厩舎）は前走園田で行われた500万円以下交流戦で3着と好走しています。兵庫に一時移籍していたこともあり、地方交流戦には自信を持っています。

（文／中日スポーツ・瀬川剛司）


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