レース展望・予想

B1B2級特別2度目の挑戦シルクイシュタールに期待(佐賀)

2009/10/30

31日(土)メイン第9レースは「さざんか特別」(B1B2級、1750メートル)。

シルクイシュタール(牝5、山田勇厩舎)は、自己条件のB2級特別への出走となった前走の仲秋特別(10月3日、1800メートル)では、先行していたファインベルベットらを差し切って勝利。今回はB1B2級混合特別へ編入されています。2走前にB1B2級混合のもみじ特別(9月13日、1750メートル)へ出走した際には、出遅れが響いて4着に敗退しましたが、道中はいい脚で位置取りを上げてきていただけに、互角のスタートが切れればこのクラスで勝利争いをするだけの力は十分にありそうです。

ザスターキング(牡4、西岡龍三厩舎)は、佐賀転入以降、1750メートル以上のレースでは7戦中6戦で3着以内を確保と好成績を残しています。前走のコスモス特別(10月18日、1800メートル)では最後にミウラフェニックスに差し切られたものの、先行策から2着を確保しています。

また、同レース3着のダッシュオン(牡5、東美義厩舎)は、やはり1400メートル戦のほうが持ち味を発揮できそうですが、A級での出走だった2走前の志布志湾特別(9月21日、1750メートル)でも勝ち馬からコンマ1秒差。この距離でも大崩れはあまりないだけに、ザスターキングともども上位争いに加わってきそうです。

オカールノキセキ
(牡5、土井道隆厩舎)は、今回が5カ月ぶりの出走です。休養前は距離1750メートルのB2級、B1B2級特別を3連勝。その期間にトコナツ、マイネルミステリオら、現在A級で活躍している馬に先着しており、休養明け初戦から警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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