- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2009年10月
- A3級の実力馬たちに挑むフサイチサガントス(佐賀)
レース展望・予想
A3級の実力馬たちに挑むフサイチサガントス(佐賀)
2009/10/23
24日(土)第11レースはA3級(1400メートル)。出走馬8頭中4頭が近走のA級特別戦で勝利を挙げており、豪華なメンバーが揃いました。
フサイチサガントス(牡4、東眞市厩舎)は、前走のB1B2級・りんどう特別(10月4日、1800メートル)が佐賀復帰初戦でしたが、B1級で活躍中のミウラフェニックスに5馬身(コンマ9秒)の差をつけ圧勝し、A3級に昇級してきました。JRAへ遠征しての芝1200メートルで勝ち馬から僅差のレースもあるなど、スピード面では同世代の中でもトップクラスの評価を受けていた馬だけに、A級昇級初戦といえども上位を狙う力は十分にありそうです。
トモトモトカチ(牡5、山田勇厩舎)は、5月のA級入り後は準オープン特別で2勝を挙げ、ここ2走のオープン特別では一線級の出走があまりなかったとはいえ、ともに2着に入っています。1400メートル戦は昨年11月のB1B2級(1着)以来となりますが、07年9月のJRAからの転入後2戦目から、下級条件とはいえ1400メートル以下で8連勝の実績があるだけに、距離短縮にも十分に対応できそうです。
マイネルミステリオ(牡5)、トコナツ(牝5)の山田義人厩舎勢は、ともに1400メートルで行われたB2級平場戦よりも、距離が延びた特別戦で頭角を現わしてきた戦績の馬ですが、準オープン特別ではトモトモトカチと遜色ない実力を見せているだけに、ここでも上位争いに期待が持てそうです。
また、ハナノシルキー(牝3、大島静夫厩舎)や、メイショウソルテ(牝5、東眞市厩舎)も、JRA所属時には短距離戦を多く使われていた馬だけに、距離が短縮されての巻き返しには要注意でしょう。
(文/上妻輝行)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。