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レース展望・予想
短距離7戦7勝のファイアーアップ「道営スプリント」(門別)
2009/10/07
8日(木)のメイン第10レースは、短距離路線のチャンピオン決定戦「第4回道営スプリント(サクラバクシンオー賞)」(H2、1200メートル)。
今春デビューし、札幌、門別の1000、1200メートル戦では7戦7勝と無敗の快足馬ファイアーアップ(牡3、若松平厩舎)が、昨年のラブストレングスに続く3歳馬による制覇を成し遂げられるか注目されます。3走前には、今回も人気を集めるであろうアストラルフォース(セン7、成田春男厩舎)やゴールドコイン(牝4、山田和久厩舎)らを完封しています。ここまで対戦のないクラフィンライデン(牝3、村上正和厩舎)が、9月10日のオープンでゴールドコイン、アストラルフォースに先着され、こちらも対戦がないホワイトリーベ(牝5、田中正二厩舎)が、7月29日のオープンでクラフィンライデンにハナ差で辛勝と、他の有力4頭がほとんど差のない力関係であることを考えると、ファイアーアップが一気に頂点を極める可能性は十分にあるといえそうです。
ただ、そこは発馬や道中のわずかな不利などで結果が大きく変わってしまうことも多い短距離戦。伏兵の台頭も十分に警戒しておくべきかもしれません。前走、格下のB1級特別ながら圧勝を収めここに駒を進めてきたミスティックダイヤ(牡4、大崎順司厩舎)や、3年前の第1回を制し、第2回でも僅差2着(いずれも旭川1000メートル)とこの道営スプリントで図抜けた実績を誇るアドミラルサンダー(牡7、原孝明厩舎)らも侮れない存在です。
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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