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レース展望・予想
アグリヤング3歳重賞完全制圧リーチへ「鞆の浦賞」(福山)
2009/10/10
10月11日(日)のメイン第10レースは「第33回鞆の浦賞」(サラ系3歳、2250メートル)です。先日、全国的なニュースとなった景勝地鞆の浦の名を冠した福山三冠の2戦目は長距離戦。各馬の能力と同時に、鞍上の駆け引きも重要な要素となります。
ここまで重賞6勝と牝馬戦を除く福山の2歳・3歳重賞をすべて制してきたアグリヤング(牡、江口秀博厩舎)がやはり主役。福山チャンピオンシップ後のリフレッシュ休養が大きく功を奏したようで、休養明け初戦となった前走の福山市議会議長賞(A3)で、春先にはまったく歯が立たなかったA級古馬相手に難なく勝利。同レース2着のゴールドイチモンジが先週のオープンを快勝したことからも、既にその能力は古馬オープン級であることが伺えます。距離延長はむしろ望むところ。ここを勝てば3歳重賞完全制圧リーチとなります。
ムツミイングランド(牡、末廣卓己厩舎)はアグリヤングに重賞で敗れること5回。しかし、いずれも掲示板圏内で、世代の中でも上位の実力は明白です。目下、古馬B級相手に5戦連続連対中の充実ぶりからも、今回も目が離せません。
3歳牝馬戦線を牽引していたマルサンジョイ(牝、弓削和彦厩舎)も、アグリヤングさえいなければ…、という戦歴。本来ならばここでも上位の存在なのですが、前々走の福山3歳牝馬特別でヒメキミに破れた内容から、調子落ちが気になるところです。
安定感高いメソポタミア(牡、渡邉貞夫厩舎)にも注目。転入初期の戦績から距離にも融通がききそうなことに加え、鞍上の勢いもプラス要素となりそうです。
(文/土屋真光)
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