レース展望・予想

デビュー2戦圧勝のネオアサティス3連勝か「シリウス賞」(佐賀)

2009/10/31

11月1日(日)メイン第9レースは「シリウス賞」(2歳1組、1750メートル)。1~3着馬に九州ジュニアチャンピオン(11月22日)への優先出走権が与えられます。

ネオアサティス(牡、真島元徳厩舎)は、デビュー戦のJRA認定新馬戦(9月23日)と前走のフォーマルハウト賞(10月18日、1750メートル)をともに逃げて2着に9馬身(1秒7)差をつけて圧勝しています。母アイディアルクインは、2000年から01年にかけ、真島厩舎に所属して九州王冠(荒尾)、九州大賞典(佐賀)の重賞2勝を挙げた馬で、母子2代の佐賀競馬での活躍に期待が集まります。

ゴールドルミナス(牝、東眞市厩舎)は、デビュー戦のJRA認定新馬戦で、フレーザーハクユウ(九州ジュニアグランプリ優勝馬)に3馬身(コンマ6秒)の差をつけ勝利。同馬とはここまで3度対戦して2勝1敗とほぼ互角の成績です。前走のJRA小倉のフェニックス賞(8月15日、芝1200メートル)では地方馬最先着の6着と健闘。そのレース以来の出走となりますが、こちらも今年の佐賀2歳馬では上位の存在だけに、今後の重賞戦線に向けて好内容を期待したいところです。

ゴールドセント(牝、土井道隆厩舎)は、道営でのデビュー戦・JRA認定新馬戦で2着に5馬身(1秒1)差をつけて勝利していますが、その後は未勝利で、9月に佐賀へ転入。当地では3戦していずれも2着と勝ち星を挙げていませんが、その3レースの勝ち馬がケイエムサンクス(九州ジュニアグランプリ2着馬)、フレーザーハクユウ、ネオアサティスと、いずれも佐賀2歳の強豪相手だっただけに、この馬の実力もなかなかのものがありそうです。

(文/上妻輝行)


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