レース展望・予想

混戦もアゲシオ2連勝か「北海道競馬記者クラブ特別」(門別)

2009/10/05

6日(火)のメイン第10レースは「北海道競馬記者クラブ特別」(B3-1組、1800メートル)。

14頭が顔を揃えて混戦模様。大波乱の可能性までありそうですが、注目を集めそうなのはJRA3歳未勝利から転入後、現級で2着→1着と地力の高さをみせているアゲシオ(牡3、村上正和厩舎)。転入初戦は3コーナー手前からマクって先頭に立ち、ゴール寸前で勝ち馬キャッチドリーマーに捕らえられるもクビ差の2着。初戦からB級で好勝負してみせると、2戦目は直線で抜け出して、前走差し切られたキャッチドリーマーを完封。1馬身差をつけ、JRA時代から通算13戦目で嬉しい初勝利を挙げました。8月までJRAで出走していた馬で、転入後の走りから状態は高レベルで安定。先行できて末脚もシッカリしているので凡走の懸念がかなり少ないタイプといえ、今回も好勝負してくれる可能性が高そうです。

B3-1組でも勝てる地力を秘めた馬が多い組合せで、伏兵候補も多彩。前走アゲシオから0秒2差の3着まで追い込んだスマイルアス(牡5、米川昇厩舎)や、3歳重賞の華月賞を勝って以降、1戦ごとに地力強化が感じられるエイガゴールド(牡3、堂山芳則厩舎)、先行勢が人気になる組合せなら自慢の末脚がハマる可能性が十分見込めるルプソワール(牝4、米川昇厩舎)らも上位をうかがいます。

(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)


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