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レース展望・予想
芝1000mに豪華メンバー集結「きんもくせい賞」(盛岡)
2009/10/23
今シーズンの盛岡開催も残すところ3日。次回から戦いの場が水沢へ移りますが、コースが替わる前に盛岡適性組はぜひとも白星が欲しいところ。24日(土)メイン第10レース「きんもくせい賞」(オープン、芝1000メートル)にも芝適性組、短距離適性組がずらりと顔を揃えました。しかも今回の舞台は、オープンでは初の試みとなる芝1000メートル戦。有力各馬が別路線を歩み、ここでついに激突する構図。俄然、興味が増すレースとなりました。
上位人気を形成しそうなのはトーセンザオー(牡9、佐藤浩一厩舎)、ウメノレイメイ(牡7、千田知幸厩舎)、ボスアミーゴ(牡5、佐藤晴記厩舎)の3頭。
トーセンザオーはJRAでは1200メートルのスペシャリストで鳴らし、芝・ダートで通算7勝をマーク。今年7月、岩手へ転入し2着を確保後、積極的に遠征を試みています。意外にも1000メートル戦は初めてですが、総合力で他をリード。07年12月以来の美酒を味わえそうです。
ウメノレイメイはJRA1勝、500万円以下クラスからの転入でしたが、この選択がズバリ的中。1000メートル戦で抜群の強さを発揮し、同距離の芝・ダートの特別を4連勝。メンバーは一気に強化されましたが、豊富なキャリアを前面に逆転をもくろんでいます。
ボスアミーゴはご存知、盛岡ターフ王。OROカップでコスモバルクに完敗を喫しましたが、2着を死守して面目躍如。1000メートルの忙しい競馬は本質的に合わないでしょうが、芝適性がカバーしてくれそうです。
他にもエアムートン(牡7、伊藤和厩舎)、ラストモア(牡7、千田知幸厩舎)、フリーモア(牡7、三野宮通厩舎)など伏兵も揃い、特別にはもったいない豪華な顔ぶれとなりました。
(文/松尾康司)
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