レース展望・予想

ジーアイジェーンvsユメノツヅキヲ「南昌山賞」(盛岡)

2009/09/25

26日(土)メイン第10レースは芝1600メートルを舞台に争われる「南昌山賞」(C1級)、12頭立て。

人気を集めそうなのはジーアイジェーン(牝3、熊谷昇厩舎)、ユメノツヅキヲ(牝5、小林義明厩舎)の2頭。

ジーアイジェーンはJRA福島の2歳新馬戦でダノンベルベールの0秒2差3着に入ったこともあり、C1編入は恵まれた格付。転入後、アッサリ2連勝を飾りました。今回のカギは芝に尽きるでしょうが、前記3着は芝でマークしたもので問題なさそうです。

対するユメノツヅキヲの岩手成績は2着1回が最高ですが、JRA3歳新馬戦(中山芝1600メートル)で2着し、2戦目の3歳未勝利戦(東京芝1600メートル)を快勝。今回はこれまでのうっ憤を晴らす格好のレースとなりそうです。

このラインに割って入るとすればマイネピルエット(牝9、畠山信一厩舎)、グリーントマト(牝6、佐々木由則厩舎)あたり。

マイネピルエットは、今シーズン、年齢的な衰えを隠せないのか3着2回にとどまっていますが、盛岡芝で通算5勝をマーク。適性面では前記2頭と勝るとも劣りません。

グリーントマトは強烈な末脚が武器。追い込み脚質のため着順が安定しませんが、前走2着に突っ込み、好調なサイクルで臨めそうです。もちろん切れる脚は芝でさらに生きます。

あとはマイネクリスティナ(牝4、三野宮通厩舎)、オンワードスペル(牝4、小林義明厩舎)あたりも押さえが必要でしょう。

(文/松尾康司)


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