レース展望・予想

テイエムマーチvsエムテイボーイ「俵山カップ」(荒尾)

2009/09/25

26日(土)メイン第10レースは「俵山カップ」(B級、1500メートル)。

テイエムマーチ(牡6、平山良一厩舎)は、7月にB級の黒岳カップ(1500メートル)で勝ち馬から1秒8差の7着に敗れたものの、その後のC級1組戦を4勝、2着1回として、現在5戦連続連対です。前回のB級戦・桜島特別(9月19日、1500メートル)を圧勝したテットウテツビに3走前に先着と、C級1組では力が一枚上の存在で、2度目のB級戦挑戦でこのクラスでの初勝利を狙います。

エムテイボーイ(牡6、崎谷彦司厩舎)は、今回が5月以来、4カ月ぶりの実戦となります。休養前は3月に重賞のファン選抜大阿蘇大賞典(2000メートル)で3着のあと、5月にかけてC級1組で4勝、2着1回の好成績を収めていました。

テイエムマーチ、エムテイボーイともにC級での実績は互角ですが、開催日程の関係で、9月19日に出走したテイエムマーチらは出走間隔が詰まっており、十分な休養を取っているエムテイボーイにとって有利に働くかもしれません。

ガッツホーラー(牡7、頼本盛行厩舎)は、前走の桜島特別では勝ったテットウテツビからはコンマ9秒差とやや離された3着でしたが、2着のテイエムモッコスにはクビ差と迫っていました。これまでの対戦成績から見ても、この馬とスイングブレーヴ(牡6、工藤榮一厩舎)やアドマイヤコロナ(牡5、工藤榮一厩舎)らの間には力量差はあまりなく、この3頭が2強の次位を争う構図となりそうです。

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑