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レース展望・予想
復活気配バンバンバンク「近江米特別」(園田)
2009/09/30
10月1日(木)のメイン第10レースに「近江米特別」(A1・A2、1870メートル)が行われます。
次週(10月8日)に姫山菊花賞を控え、一線クラスの名前がありません。と、言うと失礼な1頭がバンバンバンク(牡4、田中範雄厩舎)です。3歳時には兵庫ダービー、楠賞を制覇。今年初戦の新春賞ではラガーリーダーとの競り合いをアタマ差で制しました。続くオープンを4着後に休養、7月末に復帰しました。その2走目、摂津盃は直線で一杯になり7着でしたが、テンから動いていました。前走の福山・瀬戸内賞では同厩舎イイデケンシンの先行ペースでしたが、向正面から追い上げて6着でした。今回のメンバーなら好位をキープして直線勝負で間に合うでしょう。
ボールドグレイン(牝5、曾和直榮厩舎)、アートオブロマンス(牝4、野田学厩舎)の牝馬2頭が元気です。ボールドグレインは前々走A2を2番手から抜け出し、前走の牝馬限定A1・A2を逃げ切って連勝中です。折り合いがむずかしいタイプですが、前2走のように積極策なら怖い存在です。一方、アートオブロマンスは初のA1戦です。距離に不安はありませんが、昇級のカベを打破できるかがカギです。
ユーガットテースト(牡6、保利良次厩舎)はJRA2勝で兵庫に転入し、オープンクラス2勝と実績上位です。本来のテンから動くレースができれば変わり身は必至です。成長の跡が見え、脚質に幅が出たウタマロボーイ(牡4、森澤憲一郎厩舎)も連争いに加わります。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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