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レース展望・予想
過去最高のメンバーが揃った「OROカップ」(盛岡)
2009/09/26
27日(日)メイン第10レースは今年最後の芝重賞「第11回岩手県知事杯OROカップ(ファルブラヴ賞)」(芝1700メートル、地方全国交流)。1着馬にはJRAマイルチャンピオンシップGIステップ競走の優先出走権が与えられます。
今回は全国から強豪が続々と参戦を表明。一昨年のウィナーであり、復活をかけるコスモバルク(牡8、北海道・田部和則厩舎)、みちのく大賞典の覇者キングスゾーン(牡7、名古屋・原口次夫厩舎)、せきれい賞でコスモバルクを破る大金星を挙げたコスモヴァシュラン(牡5、川崎・河津裕昭厩舎)、昨年の3歳重賞・オパールカップ優勝馬カクテルラウンジ(牝4、大井・村上頼章厩舎)、そして南関東重賞で上位入線したこともあるサウンドサンデー(牡6、船橋・松代眞厩舎)など豪華な顔ぶれとなりました。
迎え撃つ岩手勢の大将格ボスアミーゴ(牡5、佐藤晴記厩舎)はトライアル・桂樹杯を貫禄で1着。このOROカップを制すると岩手の芝重賞グランドスラム(2歳、3歳、3歳以上の重賞完全制覇)の偉業を達成できますから、陣営の気合いも半端ではありません。
3歳馬センリグランピー(牡、菅原右吉厩舎)は早々とこのOROカップを狙いたいと表明。前々走・サファイア賞でロングスパートが見事決まり、待望の特別タイトルを獲得。またオパールカップでも上がり36秒ジャストの脚を駆使し、エイブルインレースの0秒3差3着まで詰め寄りました。
過去最高のメンバーが揃った今年のOROカップは、目が離せない一戦となりました。
(文/松尾康司)
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