レース展望・予想

相手関係に恵まれたテイエムカチボシ「サファイアC」(荒尾)

2009/09/26

27日(日)メイン第10レースは「サファイアカップ」(A級、1500メートル)。1~3着馬に10月15日に行われる九州記念(2000メートル)の優先出走権が与えられます。

テイエムカチボシ(牡7、平山良一厩舎)は、3月にJRAから荒尾に転入し、初戦で勝利を収めました。その後4月の大阿蘇賞で2勝目を挙げて以降は勝ち星に恵まれていませんが、6月に重賞の九州王冠で佐賀のモエレフェニックスの2着や、前走のつばき特別(8月13日、1500メートル)でテイエムジカッドからコンマ1秒差の3着など、A級戦での上位実績があります。今回は前回のA級戦のグリーンランドリゾートカップ(9月20日、1500メートル)から間もないこともあり、同レースを勝ったテイエムジカッドら上位3頭は出走しておらず、対戦相手に恵まれたテイエムカチボシに荒尾3勝目のチャンスが巡ってきました。

エストレーア(牡8、福島幸広厩舎)は、以前A級戦に出走していたときは3秒以上の差をつけられるレースが多かったものの、ここ2走のA級戦では、勝ち馬からのタイム差をやや詰めて、3、4着と掲示板内を確保しています。ここ2走で先着された馬が今回はすべて不在となっており、前走以上の上位進出が期待できそうです。

火の国賞(8月13日、B級、1500メートル)で2着エストレーアから僅差の3、4着だったテイエムフッカツ(牡5、平山良一厩舎)、ホーマンラブリー(牝6、幣旗吉治厩舎)も、B級戦でのエストレーアとの互角の戦いぶりから、今回のメンバーならば上位争いに加わってきそうです。

(文/上妻輝行)



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