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レース展望・予想
成長度で3歳キヨミラクルに期待(園田)
2009/09/29
30日(水)のメイン第11レースに「渡辺要音楽事務所・女のちぎり賞」(A2、1700メートル)が行われます。
今年の3歳二冠で惜敗したキヨミラクル(牡、森澤憲一郎厩舎)の昇級2戦目での成長に期待します。先に動いてクビ差捕まった一冠目・菊水賞、直線で内を強襲するも半馬身届かなかった三冠目・兵庫ダービー、ともにカラテチョップの2着でした。古馬混合となってB1からスタートし、人気倒れが続きました。古馬混合での初勝利は前々走。今までのウサを晴らすように、逃げたヤクモダイヤの2番手から抜け出し3馬身半差をつけました。A2に昇級した前走は中位を進んで直線で差を詰めましたが、勝ったアートオブロマンスに0秒6差の4着まででした。クラス2走目のここは抜けた馬が不在だけに、好位キープなら勝利で決めるでしょう。
相手は逃げのミサトタッチ(牝4、坂井光政厩舎)です。前々走は好位で折り合って直線で抜け出す味なレースをしました。ここも、ヤクモダイヤがいますが、スタートダッシュでは負けません。4走前の兵庫サマークイーン賞、3走前のA2でともに3着など意外にも 1700メートル戦では大きく崩れていません。
ローランビゴラス(牡4、田中道夫厩舎)は鋭い末脚を持っています。3走前のB1で4、5番手を進んで直線一気に差し切りました。そして、前走のA2昇級2戦目では、4コーナーで先頭に立ったユキノジャガーには及びませんでしたが、早めに動いて2着まで伸びました。前述2頭に直線で並べば差し切りもあるでしょう。
前走は牝馬限定で5頭立てながらボールドグレインの3/4馬身差2着に追い込んだゴールドコレクター(牝4、長倉功厩舎)の底力には注意が必要でしょう。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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