2日(火)の園田競馬メイン第11レースに「近江牛特別」(A1A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎5 スマートセプター(牡6、永島太郎厩舎)は3走前にサイレンスタイムとの1230メートル無敗対決に敗れると、2走前は地方全国交流の重賞でポリゴンウェイヴにハナをたたかれて力を出し切れず、得意距離で連敗を喫した。しかし前走のA1A2特別では、この馬本来の出脚の速さがよみがえって、今回も対戦するハナブサに4馬身差をつけて快勝した。今回も同条件で、据え置きの57キロで出走できる点は有利。一目散に逃げるのみだ。
○6 ハナブサ(牡8、森澤友貴厩舎)は休養明けの前走でスマートセプターには歯が立たなかったが、2着を確保して末脚の安定感を見せた。たたき2走目で気配は上向いている。今回は騎乗停止中の廣瀬航騎手に替わって小牧太騎手が初めて騎乗するが、やや分が悪いか。どこまで差を詰めることができるか。
▲1 パーティーベル(牡6、松浦聡志厩舎)は兵庫転入から2戦してまだ見せ場をつくれていないが、追い切りの気配は明らかに上向いている。末脚がどこまで変わってくるか。
☆7 ルクスランページ(牡6、永島太郎厩舎)は今回も同厩舎のスマートセプターにハナを譲ることになりそうだが、前走は3番手追走でも残り100メートルまで辛抱できていた。今回は外枠に入って出脚がつくだろうし、前走以上の粘りを見せてくれそうだ。
△4 フライヤートゥルー(牡5、飯田良弘厩舎)は折り合い面を考えれば距離短縮がプラスに出る可能性が高い。格下のA2だが、下原理騎手とのコンビ継続、55キロで出走できる点は魅力的。一発候補になる。
おすすめ買い目 
馬単 5→6・1・7・4(4点)
3連単(1軸流し) 5→6・1・7・4(12点)
近江牛特別の出走表はこちら
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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