30日(木)の園田競馬メイン第11レースに「TEL杯」(B1B2、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎2 ワンダーグリー(牡4、田中一巧厩舎)は後方で腹をくくって、しまいの脚に懸ける競馬が板に付いてきた。前走は同厩舎のジグラートや園田オータムトロフィー3着の実績があるファッシネイトパイが相手で分が悪かったが、最後方から追い込んで3着とB級でもメドが立つ結果だった。今回は前走ほどの強力な馬が不在で、勝ち負けが期待できる。
○6 エナアニマル(牡4、田中範雄厩舎)はたたき2走目の前走できっちりと差し切ってB2昇級を決めた。暴走気味に飛ばした2頭がペースを上げたことで流れが向いた印象もあるが、休み明けで仕掛けにまったく反応しなかった2走前よりも明らかに調子が上向いていた。好位でうまく脚がたまれば連勝が見えてくる。
▲3 トランセンデンス(牡7、石橋満厩舎)は南関東時に重賞で活躍してきたが、脚部不安があり高知を経ての兵庫転入後は結果が出なかった。それでも陣営が懸命に立て直した結果、転入4戦目で復活勝利を挙げた。6月以降は夏休みを挟んだことで、気配は良好。追い切りをしっかりこなしており、久々でも侮れない。
☆1 グランコスメ(牝3、新子雅司厩舎)はフケの影響でムラっぽいところがあるが、末脚がはまった時の爆発力は魅力。下原理騎手と初コンビでどのような走りを見せるか。
△5 ホクザンゴールド(牡6、藤川純厩舎)は「休み明けでもう少し乗り込みたかった」という藤川純調教師の話だが、持ち味の先行力を発揮できれば一発が狙える。
おすすめ買い目 
馬単 2→6・3・1・5(4点)
3連単(1軸流し) 2→6・3・1・5(12点)
TEL杯の出走表はこちら
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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