今年のナイター開催も残すところあと約一カ月となった。メインレースはC1クラスの820m戦。上位は拮抗していてなかなか難しいメンバー構成。そんななか本命に推すのは(5)クリー。園田の820mはまだ勝っていないが姫路の800m戦で勝ち経験があるので問題は無い。ひと叩きをした上積みも見込めるので前進可能。相手候補は安定感のある(7)インゲニウムとこの距離では崩れていない(6)ルヴァンヴェールの2頭。他には縺れた時に一発ありそうな(2)ミストルティンや距離短縮で新鮮味が出そうな(1)オテンバムスメが続く。
◎ (5)クリー…過去にはB2クラスで勝ち経験のある馬で実績面では上位。前走は降級戦だったが休み明けの影響が響いた感じのレース内容だった。一度使ったことで雰囲気はよくなってきており追い切りでは反応の良い動きを見せていた。園田のワンターン戦は勝ち鞍は無いがB2クラスで2着に入るなど苦手に感じない。姫路ではあるが5走前に今回と同じC1クラスの800m戦で勝っている。現状はこの距離の方が合っているので距離短縮はプラス材料。スンナリ行ければ前進は必至だろう。
〇 (7)インゲニウム…兵庫に転入後はワンターン戦で崩れていない。唯一馬券圏外だった時も5着と掲示板は確保していた。前走は展開もあったが差すかたちで上位まで来たことは収穫だったといえる。使える脚は常に同じなのでスムーズに立ち回ることができるかどうかがポイントになってくるが、ここでも大きく崩れることは考えにくい。
▲ (6)ルヴァンヴェール…高知から転入後3戦して3着、1着、3着と崩れていない。前走は勝ち馬が強すぎる結果でも2着馬とは差は僅かだった。今回は前走よりも斤量が1キロ減るので行き振りも変わってくるだろう。うまく脚を溜めることができれば巻き返す可能性は大きい。
△ (2)ミストルティン…前走は6着だったが勝ち馬とは0秒5差と着順ほど負けてはいなかった。脚質的に展開に左右されやすいので崩れることもあるが確実に最後は伸びてくる。前半で展開が速くなると一気に差してくる馬なので常に警戒が必要だ。
△ (1)オテンバムスメ…1400m戦では甘くなってしまいなかなか勝ち切れずにいたが、1230m戦に矛先を変えると転入後初勝利をあげた。ここ2走はこの馬なりに伸びては来ているがあともう一歩足りない印象。今回は初めての820m戦になるが近走のレース振りを考えると合っていそう。最内枠が心配材料になるのでそこさえクリアできれば一発あってもおかしくない存在。
おすすめ買い目
馬単 5→7 7→5 5→6 6→5 5→2 5→1
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