22日(金)の園田競馬メイン第11レースに兵庫×高知交流「日本トーター杯」(AB、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎5 リーチアディール(牡7、高知・雑賀正光厩舎)は川崎デビューで通算10勝。前走は川崎記念JpnIに出走していたが、その後は高知へ移籍して、今回が転入初戦になる。540キロ前後の大型馬でゆったりしたフォームで走り、いかにも長い距離が向いている。55キロで出走できるのは有利で、ここでは中心視したい。
○3 フォーサイドナイン(牡5、高知・倉兼育康厩舎)は高知ではA級格付けだが兵庫で換算するとB1のため、53キロで出走できる。昨年の北國王冠(金沢)で5着の実績があり、ここでは上位級の存在とみて良さそうだ。4走前のようにすんなり逃げられればチャンスがある。
▲1 タマモマスラオ(牡5、高知・倉兼育康厩舎)は高知の3頭のなかでは実績的に劣るが、近走成績は最も安定している。前走は中央でオープン馬だったミスズグランドオーに最後まで食らいついており、着実に力を付けているようだ。距離は若干長そうだが、折り合いをつけてうまく運べば上位争いになる。
☆2 ベラジオソノダラブ(牡5、田中範雄厩舎)は兵庫に再転入してから気性面を考慮されて短距離を使われている。現状は1870メートルでは長い印象だが、23年の菊水賞馬で、今回と同距離の兵庫ダービーでも2着に入っており距離実績はある。うまく脚がたまれば一発も考えられる。
おすすめ買い目 
馬単 5→3・1・2(3点)
3連単(1軸流し) 5→3・1・2(6点)
日本トーター杯の出走表はこちら
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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