20日(金)の園田競馬メイン第11レースに「半夏生『明石だこ』特別」(A1A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎3 フクノユリディズ(セン5、田中一巧厩舎)はオグリキャップ記念(笠松1400メートル)でしんがり負けを喫したが、積極果敢に逃げて自分の競馬をしており、敗戦による大きなダメージはなかった。その後も順調に調整されており、状態をキープできている。園田1230メートルは初めての出走になるが、スピードが勝ったタイプで難なく対応できるだろう。逃げ切りを狙う。
○8 サイレンスタイム(牡5、柏原誠路厩舎)は1400メートルの重賞では荷が重いようだが、1230メートルでは3戦3勝。この距離なら折り合いを気にせずに運ぶことができる。少し間隔を空けた方が走る傾向があり、中5週で臨む今回は本領発揮となりそうだ。
▲4 ベラジオソノダラブ(牡5、田中範雄厩舎)は転入初戦こそ太め残りで最後まで息がもたなかったが、たたき2走目の前走は最後までしぶとく粘って5着ときっかけをつかんだ。気性的に掛かる面があるだけに、距離短縮はプラスに出る。内の枠のフクノユリディズを見ながら進められる好枠を引いており、前進を狙える。
☆2 プリンセスカレン(牝4、野田忍厩舎)は2走前のA2特別で2着に好走し、タイムも優秀だった。しかし820メートルの前走はゲート内でゴソゴソするところがあり、すんなり先行できずにしんがり負けだった。今回は距離を1230メートルに戻して五分のスタートを切ることができれば大駆けがありそうだ。
△7 ハナブサ(牡8、森澤友貴厩舎)はいい頃の勢いがもうひとつ感じられないが、本来の先行策が取れると上位を狙える。重賞級の相手は少なく、ここで勢いを取り戻したい。
おすすめ買い目 
馬単 3→8・4・2・7(4点)
3連単(1軸流し) 3→8・4・2・7(12点)
半夏生『明石だこ』特別の出走表はこちら
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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