日、月曜日の2日間で開催されている今週の金沢競馬。17日(月)はA級馬のレースが2鞍も組まれており、どちらもフルゲートの12頭立てで白熱しそうです。特に第11レースで争われる「片町クリスマスツリー特別」(A2級二組、金沢競馬場1700メートル)は確たる中心馬が不在の混戦ムードで、馬券の組み合わせ次第では高配当が期待できそうです。 ◎2 デルマアートマン(セン4、加藤和義厩舎)は、高知から移籍してきて転入初戦のB1特選(1500メートル)で直線内から伸びて、逃げた馬をかわしゴール前突き放した勝ちっぷりの良さから、前走のA2級一組(1700メートル)でも上位人気に推されました。しかしスタートから馬...
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 2⇔5・8・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・8・11・12→5・8・11・12 5・8・11・12→2→5・8・11・12(24点)
片町クリスマスツリー特別の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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日、月曜日の2日間で開催されている今週の金沢競馬。17日(月)はA級馬のレースが2鞍も組まれており、どちらもフルゲートの12頭立てで白熱しそうです。特に第11レースで争われる「片町クリスマスツリー特別」(A2級二組、金沢競馬場1700メートル)は確たる中心馬が不在の混戦ムードで、馬券の組み合わせ次第では高配当が期待できそうです。
◎2 デルマアートマン(セン4、加藤和義厩舎)は、高知から移籍してきて転入初戦のB1特選(1500メートル)で直線内から伸びて、逃げた馬をかわしゴール前突き放した勝ちっぷりの良さから、前走のA2級一組(1700メートル)でも上位人気に推されました。しかしスタートから馬群に離されて最後方からの追走になり、直線内から追い上げたものの8着でした。中央在籍時や前戦地の高知でも気性の悪さを出して走るのを止めようとすることがあったようで、調子落ちではなさそうです。陣営では1700メートル戦がベストとにらんで再び挑んできており、転入初戦勝ちに導いた吉原寛人騎手が再び騎乗することで馬の走る気に火がつけば、あっさり巻き返しても不思議ではありません。
○5 テイコク(牡5、菅原欣也厩舎)は前走のA2級一組で直線外からしぶとく脚を伸ばして次位争いに加わり3着で、勝ったペガサスターボには突き放されましたが、デルマアートマンには先着しました。格上挑戦した2走前のイヌワシ賞で4着まで追い上げたことが自信となって末脚に磨きがかかっています。1カ月ぶりの休み明けをたたかれたことで今回は追い切りでの行きっぷりも良くなっており、引き続き得意としている1700メートル戦なら堅実な差し脚を繰り出して上位争いができそうです。
▲8 アポロミラクル(牡7、加藤和宏厩舎)は前走のB1特選でデルマアートマンに向正面で早めにかわされる苦しい展開になりましたが、直線盛り返して3着は死守しました。6月に兵庫から移籍してきてまだ馬券絡みを外しておらず、金沢では初めての1700メートル戦になりますが、中央在籍時には2100、1800メートルで連勝した実績もあることから、距離適性はありそうです。A級入り初戦から好勝負を演じることができれば、今後が楽しみな存在になります。
△11 ゼローソ(セン7、鋤田誠二厩舎)もレース終盤に追い上げてくる末脚から1700メートル戦向きで、3走前のB1級準重賞の能登波の花賞では直線伸びて2着に入った実績があります。その後は追い上げ届かずのレースが続いていますが、展開の紛れも期待できるフルゲートの1700メートル戦なら直線一気の浮上があるかもしれません。
△12 エコロブレード(牡4、金田一昌厩舎)は1700メートル戦のA2級二組で競り勝って転入初戦勝ちを飾っています。前走のA2級二組(1400メートル)では6着に崩れましたが、1700メートル戦に戻るなら巻き返しがありそうです。
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 2⇔5・8・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・8・11・12→5・8・11・12 5・8・11・12→2→5・8・11・12(24点)
片町クリスマスツリー特別の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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