今週の金沢競馬は日、火曜日に行われますが、8月19日まで最終レースの発走時間が20時台となるナイター開催になります。 7月27日(日)が初日で、メインカードは第10レースの3歳馬による重賞「能登復興祈念 百万石かがやきナイター賞」(金沢競馬場1700メートル)です。当初の予定では準重賞の金沢城鼠多門賞でしたが、金沢のナイター開催を盛り上げようと1着賞金を250万円に増額して格上げし、重賞として実施されることになりました。 ◎2 リトルサムシング(牡、加藤和義厩舎)は転入2戦目で東海・北陸交流の3歳重賞・兼六園スプリント(1500メートル)へ挑み、後続を引き連れて逃げて2着に粘り込むスピードの高...
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 2⇔1・8・9・6(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・8・9・6→1・8・9・6 1・8・9・6→2→1・8・9・6(24点)
能登復興祈念 百万石かがやきナイター賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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今週の金沢競馬は日、火曜日に行われますが、8月19日まで最終レースの発走時間が20時台となるナイター開催になります。
7月27日(日)が初日で、メインカードは第10レースの3歳馬による重賞「能登復興祈念 百万石かがやきナイター賞」(金沢競馬場1700メートル)です。当初の予定では準重賞の金沢城鼠多門賞でしたが、金沢のナイター開催を盛り上げようと1着賞金を250万円に増額して格上げし、重賞として実施されることになりました。
◎2 リトルサムシング(牡、加藤和義厩舎)は転入2戦目で東海・北陸交流の3歳重賞・兼六園スプリント(1500メートル)へ挑み、後続を引き連れて逃げて2着に粘り込むスピードの高さを見せました。最後の直線は勝った名古屋のケイズレーヴが繰り出した切れ味鋭い末脚に屈しましたが、後続を引き離して4コーナーを先頭で回った時にはそのまま押し切るかの勢いでした。1分33秒台の走破タイムも優秀で地元馬同士の今回の顔ぶれなら頭ひとつ抜けています。課題は1700メートルに距離が延びてどうかですが、前走の道中余裕があった逃げっぷりから陣営ではこなせると判断しています。
○1 ショウガマッタナシ(牝、高橋俊之厩舎)は前走の3歳牝馬重賞・加賀友禅賞(1400メートル)で、2番手追走から直線先頭へ抜け出して重賞3勝目を飾りました。最後は手応えがいっぱいになり2着のゴールドパースにクビ差まで詰め寄られる辛勝でしたが、石川優駿(2000メートル)で先着を許したビバロジータを抑え込んで雪辱を果たしました。重賞が続いていますが、今回も毎週追い切り時計をマークするほど順調に乗り込まれており、引き続き状態はキープできています。この馬のウリでもある操作性の良さは忙しい1400メートル戦より構えて運べる1700メートル戦の方が生かせそうで、勝負どころでリトルサムシングに引き離されず食い下がっていけば際どい争いに持ち込めそうです。
▲8 ビバロジータ(牝、加藤和義厩舎)は前走の加賀友禅賞でスタートダッシュがつかず最後方からの追走になりながらも、直線外から懸命に脚を伸ばして3着まで追い上げてきました。発馬に課題があるだけに短距離戦は不利ですが、1700メートルに距離が延びるのはプラス材料。1カ月ほどレース間隔が空いたこともあって加賀友禅賞時よりも追い切り気配は上向いており、リトルサムシングが後続を大きく引き離して逃げる展開になれば、混戦の次位争いから抜け出してきそうです。
△9 タルバン(牡、加藤和宏厩舎)は初めて古馬との対戦となった前走のB2級六組(1400メートル)で後続を寄せ付けずに押し切りました。距離が延びれば差す競馬もこなせるだけに、3着まで伸びてきた石川優駿の再現もありそうです。
△6 マニーヒーロー(牡、加藤和宏厩舎)は前走のC1特選(1400メートル)で追い上げ届かずの3着も、2走前のJRA未勝利交流戦(1500メートル)で中央勢相手に逃げ切っています。距離が延びても思い切ったレース運びができるなら重賞初挑戦でも見せ場はつくれそうです。
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 2⇔1・8・9・6(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・8・9・6→1・8・9・6 1・8・9・6→2→1・8・9・6(24点)
能登復興祈念 百万石かがやきナイター賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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