月曜、火曜日の2日間連続で開催されている今週の金沢競馬。8日(火)のメインカードは最終第12レースで争われる、3歳以上牝馬による重賞「第1回金沢クイーン賞」(金沢競馬場1500メートル)です。昨年までは準重賞でしたが、今年から1着賞金を300万円に増額して重賞へ格上げされました。グランダム・ジャパン古馬秋シーズンの読売レディス杯(8月5日、地方全国交流、1500メートル)へのトライアルという位置づけはこれまで通りで、勝ち馬には優先出走権が与えられます。 初代女王の座を目指す1番手は◎7 ハリウッドスマイル(牝4、中川雅之厩舎)です。5月に同距離で争われた東海・北陸交流のお松の方賞を3コーナー先...
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 7⇔8・4・6・3(8点)
3連単(フォーメーション) 7→8・4・6・3→8・4・6・3 8・4・6・3→7→8・4・6・3(24点)
金沢クイーン賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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月曜、火曜日の2日間連続で開催されている今週の金沢競馬。8日(火)のメインカードは最終第12レースで争われる、3歳以上牝馬による重賞「第1回金沢クイーン賞」(金沢競馬場1500メートル)です。昨年までは準重賞でしたが、今年から1着賞金を300万円に増額して重賞へ格上げされました。グランダム・ジャパン古馬秋シーズンの読売レディス杯(8月5日、地方全国交流、1500メートル)へのトライアルという位置づけはこれまで通りで、勝ち馬には優先出走権が与えられます。
初代女王の座を目指す1番手は◎7 ハリウッドスマイル(牝4、中川雅之厩舎)です。5月に同距離で争われた東海・北陸交流のお松の方賞を3コーナー先頭から快勝しており、3歳時にも同じ距離のノトキリシマ賞を圧勝していることから、1500メートルの牝馬限定戦には強いイメージがあります。前走のA1級二組(1400メートル)は逃げたハクサンパイオニアを捕まえられず3着に敗れましたが、引き続き追い切り気配は悪くなく雰囲気は良さそう。逃げた馬を早めにかわして4コーナーを先頭で回ることができれば、重賞3勝目に手が届きます。
打倒ハリウッドスマイルに力が入るのは○8 リケアマロン(牝4、加藤和義厩舎)です。お松の方賞では直線半ばでハリウッドスマイルに並びかけようとしたものの、差は詰まらず悔しい2着でした。前走の百万石賞(2100メートル)は距離が長く12着と最下位に沈みましたが、中間には3本も追い切り時計を出して元気いっぱいな動きを見せています。主戦の吉原寛人騎手に手綱が戻るのも心強く、ハリウッドスマイルが逃げた馬をかわすのに手こずるようなら、直線のたたき合いに持ち込めそうです。
▲4 ショウガフクキタル(牝4、高橋俊之厩舎)も徐々に調子を取り戻しています。4月に行われた同距離の金沢スプリングカップでは3番手をキープして牡馬相手でも3着に入っています。牝馬限定戦は昨年11月の徽軫賞(1400メートル)以来となりますが、東海勢が相手でも2着に食い下がったスピード能力の高さから、地元の牝馬同士なら勝ち負けしても不思議ではありません。
△6 ポンヌフ(牝4、加藤和義厩舎)は名古屋からの転入初戦だった前走のB1級特選(1500メートル)で1番人気に推されましたが、スタートで出遅れてしまい追い上げ届かずの3着でした。2走前のお松の方賞でも出遅れていたことから発馬に課題がありそうですが、追い切りでは依然パワフルな動きを見せています。先手争いが激しくなるようなら連対圏に入ってくる可能性はあります。
△3 コパノフランシス(牝6、菅原欣也厩舎)はお松の方賞で9着に敗れましたが、前走のA1級二組で2着に巻き返して、ハリウッドスマイルに先着しています。今回も逃げた馬を見ながらスタミナを温存しながら内を追走できれば、直線抜け出しが図れそうです。
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 7⇔8・4・6・3(8点)
3連単(フォーメーション) 7→8・4・6・3→8・4・6・3 8・4・6・3→7→8・4・6・3(24点)
金沢クイーン賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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