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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」第58回岩見沢記念 結果

2022/09/19

2022年9月18日
帯広市

9月18日(日)「第58回岩見沢記念」(BG2)の結果
~インビクタ号がゴール前の粘り強さを見せ悲願の重賞初制覇~

ばんえい十勝で2022年9月18日(日)に行われた「第58回岩見沢記念」(3歳以上オープン・BG2)は、インビクタ号がゴール前の驚異の粘りを見せ、見事優勝しました。
夕方頃より降り出した雨の影響で馬場水分2.1%、ばんえい重量が820kgから850kgの中で行われた本レース。道中はインビクタ号がやや先行しますが、各馬ほとんど差なく一団で第二障害まで進んで行きます。
インビクタ号が先頭で第二障害下に到達すると、一息入れ一番手で果敢に第二障害を上っていきます。メジロゴーリキ号、コウシュハレガシー号、マツカゼウンカイ号ら後続もほぼ一団で続々と仕掛けているところでインビクタ号が障害をクリア。少し間を置いてミノルシャープ号、メジロゴーリキ号、メムロボブサップ号が続きます。
先頭のインビクタ号が残り30mに差し掛かったところで、2番手に障害を下りたミノルシャープ号が強襲。一気にインビクタ号をかわし先頭に立ちます。インビクタ号、ミノルシャープ号の2頭の接戦になるかと思われましたが、残り20mで脚が鈍り始めたミノルシャープ号をインビクタ号が再びかわし先頭に立つと、外からメムロボブサップ号、メジロゴーリキ号、内から再度立て直したミノルシャープ号が迫りますが粘り強さを見せるインビクタ号が懸命に走りきり悲願の重賞初制覇を飾りました。
インビクタ号を管理する松井浩文調教師は「岩見沢記念」を4年連続10回目の勝利、騎乗した船山蔵人騎手は「岩見沢記念」初制覇となりました。

<インビクタ号のプロフィール> ※2022年9月18日現在
生年月日・毛色:2016年4月14日(牡6歳・青毛)
血統:父 イッスンボウシ   母 メグミ (母父)マルゼンタイコー
生産者:小里 昭男氏
馬主:高柳 稔氏
厩舎:松井 浩文厩舎
通算成績:116戦19勝(うち重賞1勝)

【松井浩文調教師のコメント】
良く走ってくれたと思います。
ハンデが一番楽だったのでどうにかして逃げられないかと思っていました。
馬場にもハンデにも恵まれ、障害巧者が身を結んだと思います。
最後の方では私も精一杯応援をしました。
今後も出られる重賞はすべて取っていくつもりですので、これからも障害巧者のインビクタをよろしくお願いいたします。
【船山蔵人騎手のコメント】
勝つことが出来てすごく嬉しいです。
先行馬なので前の方でレースできるように、障害では膝をつかないように気を付けました。思ったようなレースが出来たと思います。
後続も迫ってきていましたがなんとか一番に駆け抜けてくれたので、すごく嬉しかったです。
これからも頑張ってばんえい競馬をどんどん盛り上げて行くので、ぜひ競馬場に足を運んで熱いレースを見て下さい。よろしくお願いします。

以上

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