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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」柳月杯 第33回ばんえいグランプリ 全調教師・騎手コメント

2021/08/13

2021年8月13日
帯広市

2021年8月15日(日)20:10発走
「柳月杯第33回ばんえいグランプリ」(BG2) 出走枠
~全調教師、騎手コメント掲載~

 北海道帯広市が主催するばんえい十勝で、2021年8月15日(日)に行われる「柳月杯 第33回ばんえいグランプリ」(BG2)の出走馬が決定しましたのでお知らせします。出走馬の全調教師、騎手のコメントも合わせて掲載しておりますので、ぜひご参考にしてください。

「柳月杯 第33回ばんえいグランプリ」

【日時】2021年8月15(日)第11レース 20:10発走
【条件】3歳以上オープン ファン投票選抜
投票上位7頭に通算収得賞金上位3頭を加えた10頭が出走権を獲得。
※出走回避馬が出た場合、ファン投票上位馬の場合は投票順位、通算収得賞金上位馬の
場合は通算収得賞金順位の次点の馬が繰り上がりとなります。
【概要】1989年に創設されたファン人気投票のレース。真夏の頂上決戦として位置づけられている。
【出走馬】
馬番 馬  名    性 齢 ばんえい重量
1  ミノルシャープ 牡7  800kg(ファン投票7位)

大友栄人調教師:馬の調子は春先から決して悪くなかったのですが、レースの流れに乗れなかったり、展開が向かなかったりと、良いところまで行ってもあと1歩足りないことが多く、歯痒い思いをしていました。昨年度のグランプリ優勝馬ですし、馬場や展開を味方につけて今年も狙っていきたいです。 
島津新騎手:馬はここまで変わりなく来ており、調子は悪くありません。レースの流れさえ落ち着いてくれれば、良いところが見せられると思います。あまりに早い展開は歓迎しませんが、前年の覇者らしいレースができるよう一生懸命頑張ります。

2 アオノブラック 牡5   800kg(ファン投票3位)

金田勇調教師:今期最初の重賞の疲れと暑さの影響で、成績が振るわないこともありましたが、ファンの皆さんの支持も頂いていますし、頑張りたいですね。今までは勢いで勝っていた部分もあるなと感じています。グランプリは初出走でハンデも無い分、本当の実力が試されるのではないでしょうか。この馬自身のレースができれば自ずと結果は出るでしょう。 
藤野俊一騎手:初出走や世代ライバルへの意識は特にありませんが、暑さに強い馬ではないので、当日アオノブラックの体調が良い状態で走れるかどうかだけが気がかりです。斤量のハンデもありませんし、この暑い季節に800kgを曳くプレッシャーは無いとは言えませんが、ファンの皆さんの気持ちや関係者の期待に応えられるよう、ベストを尽くします。

3   ゴールデンフウジン  牡7 800kg(ファン投票24位)

山本正彦調教師:何年か前はオープンで走っていましたし重賞にも出走しています。これだけ暑くても馬は夏負けしていませんし調子も悪くないです。強いメンバーが揃っているので、どこまでやれるかはわかりませんが、チャレンジャーとして前向きにレースに臨みます。 
菊池一樹騎手: 少し気むずかしいところのある馬ですが、上手くサポートしてその部分を爆発力に変えられるような騎乗をしたいです。斤量も800kgありますので、少し軽めの馬場が理想です。障害の一腰目を大事にして狙っていきたいです。

メムロボブサップ 牡5 800kg(ファン投票1位)

坂本東一調教師:馬は元気で順調に来ています。過去850kgを曳いたこともありますから、今回の斤量には十分対応できると思います。馬場は少し軽い方が良いでしょう。障害の練習も騎手に頼んで続けています。ファン投票1位に選ばれて、大変嬉しく思います。皆さんの期待に応えられるよう、頑張ります。 
阿部武臣騎手:ここ最近は特別暑かったので、馬がバテてしまわないように気を付けながら調教をつけていました。馬場は軽すぎず重すぎず程々な状態で、レースではしっかり息を入れられる展開になれば良いですね。初出走のプレッシャーは特別ありません。メムロボブサップ自身のレースができるよう力を尽くし頑張ります。

5 ブチオ 牡8 780kg(ファン投票5位)

今井茂雅調教師:毎年たくさんの方にブチオを支持していただいて、とてもありがたいです。周りは手強いメンバーですし、この馬にとっては決して軽い斤量ではありませんが、ファンの皆さんの期待に応えるべく精一杯頑張りますので応援してください。
 西将太騎手:今回が初騎乗となりますが、攻め馬は自分で行っていますし、馬の調子は悪くなさそうだと感じています。ブチオにとっては決して楽な斤量ではありませんので、馬場や展開よりも、実力を全て発揮させられるような騎乗ができるかがカギです。ブチオと一緒に懸命に頑張ろうと思います。

6 アアモンドグンシン セン6 800kg(ファン投票6位)

小林長吉調教師:馬の調子は悪くなく、良い状態を保ってここまで来ています。レースではいつも真剣に一生懸命走ることができる馬ですし、障害で膝をつかなければ勝負になると思っています。ばんえいグランプリは初出走ですので、上位に食い込みたいです。 
渡来心路騎手:障害が勝負所になると思います。自分の限界まで頑張ってしまう馬なので、レースでしっかり折り合いをつけ、障害のタイミングが合いさえすれば善戦できるはずです。馬場は軽めで息が入る方が良いでしょう。馬も変わらずここまで来ていますし、皆さんの期待に沿えるよう頑張りたいです。

7 メジロゴーリキ 牡7 800kg(ファン投票9位)

松井浩文調教師:馬の調子は変わりなく来ています。調教は最後の仕上げを騎手にお願いし、乗り方も一任しています。馬場はあまり早くならない方が良いですね。ここ2年間の雪辱を晴らすべく、今までで一番良い着順を狙っていきたいです。
 西謙一騎手:グランプリは一昨年2着、昨年3着と、頂上には手が届きませんでした。あまりに軽い馬場や、時計が早すぎるのはこの馬にとってベストではないので、少し湿り気のある馬場状態であればいいなと思います。最後までメジロゴーリキの気持ちが切れないように騎乗して、一番上を目指します。

8 センゴクエース 牡9 800kg(ファン投票2位)

槻舘重人調教師:ここ最近は良い内容で走れており、結果もついて来ています。調子が悪いと膝を落とすこともありますが、現在は障害で止まることがあってもすぐに修正できています。もう少し体重が増えるとベストですね。騎手の方が私よりセンゴクエースのことを良く知っているでしょうから、レースでの乗り方は一任しています。頑張って欲しいです。 
鈴木恵介騎手:馬は順調に来ており、状態も良いです。体重が増えてきているのも調子の良さの表れです。調教も先週から自分でつけています。降りてしっかり歩ける馬なので、障害を上手く上がりさえすればチャンスはあると思います。グランプリ出走5回目のベテランですし、調子の良さを活かして狙っていきます。

9 キタノユウジロウ 牡6 800kg(ファン投票4位)

村上慎一調教師:自分の競馬ができれば、どんな展開にも対応できる馬です。優勝した北斗賞のような馬場ならキタノユウジロウにとってベストだと思います。近走では障害も安定していますので、去年出走した際の5着よりもっと上を狙いたいです。 
松田道明騎手: 近走の障害の安定感がこの馬の強みです。レースは走ってみないと分からない部分がありますが、負けないように全能力を発揮して一生懸命やるだけです。昨年度の上位馬は2頭引退していますし、1つでも上の着順を目指して頑張ります。

10 ウンカイタイショウ 牡7 800kg(ファン投票10位)

久田守調教師:今期は開幕から4連勝しています。馬の調子は悪くないですが、周りは強いメンバーなので、挑戦者の気持ちで頑張ります。グランプリは初出走ですが、百戦錬磨の藤本騎手ですので上手く乗ってくれると思います。 
藤本匠騎手:数日前に練習で初めて乗りましたが、馬の調子は良さそうです。障害がポイントになると思いますので、一腰で上げられればしっかり歩いてくれるはずです。レースは出たとこ勝負な部分もありますが、馬の力を発揮できるよう一生懸命やるだけです。


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