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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕ビギナーズカップ(2歳 M3)みどころ

2018/08/31

平成30年8月31日

重賞 第36回ビギナーズカップ (2歳 M3) みどころ
~ 平成30年9月2日(日) 水沢競馬場 17時25分発走 ~

岩手県競馬組合

 2歳第二弾の重賞は水沢1400mが舞台。JRA認定競走「第36回ビギナーズカップ」の枠順が確定しました!
前走、JRA認定・フューチャーステップを6馬身差で圧勝サンエイムサシは6枠6番
前走は久々の実戦と初の1400mがこたえたか。距離2度目で真価ウィズジョイは8枠9番
母は岩手2歳最優秀馬。激戦区・北海道で1勝2着2回の実績が光るポエムロビンは7枠7番
若鮎賞は僅差の2着。ダート替わりも血統的に望むところサンエイフラワーは1枠1番!!
 9月2日(日)、水沢1400mを舞台に行われる2歳重賞「第36回ビギナーズカップ」(M3)の枠順が確定しました。このレースの1着馬から3着馬には2歳クラシック一冠目「第38回若駒賞」(10月14日盛岡ダート1600m)の優先出走権が与えられます。
 5月20日から始まった2歳戦ですが、まだ序列が定まっていない印象。第一弾の重賞・若鮎賞は8番人気マリーグレイスが優勝し、単勝3400円、3連単4万8470円の高配当。それを受けて今回のビギナーズカップも波乱の要素をたっぷり含んでいます。
 サンエイムサシはデビュー戦の水沢850m戦2着、2戦目の芝1000mは7着に沈みましたが、地元水沢1400m戦を圧勝。鮮やかな逃げ切りを決め、2着ウィズジョイに6馬身差をつけました。距離を一度経験し、実際に勝っているのが何よりも強み。ダート戦で多くの活躍馬を輩出するシニスターミニスター産駒が2連勝で初重賞を獲得するか注目です。
 ウィズジョイはセレクトセール出身馬。父はヴィクトワールピサ、母は2012年のエーデルワイス賞(JpnIII)を優勝したハニーパイと血統一目。その期待にこたえてデビュー戦を10馬身差で圧勝。幸先のいいスタートを切り、直後に遠野馬の里でリフレッシュ。坂路で鍛え直して帰郷し、水沢1400m戦へ臨みましたが、サンエイムサシに完敗2着。案外の結果に終わりましたが、久々の実戦に加えて逃げ馬有利の馬場もこたえた印象でした。今度はひと叩きされて馬体も絞れてくるでしょうし、距離も2度目なら巻き返しに転じて不思議はありません。
 ポエムロビンはハイレベルを誇る北海道2歳で1勝2着2回。前走は8着に沈みましたが、ゲート内で不利があったもので基準外。母ブリリアントロビンは2歳シーズンに牝馬交流・プリンセスカップ(水沢)、金杯を制し、岩手2歳最優秀馬にも選ばれた強豪牝馬。母から譲り受けたスピードを前面に、移籍初戦で重賞制覇も十分考えられます。
 サンエイフラワーはデビュー戦の芝1000m戦で今季2歳の一番時計で完勝。2戦目・若鮎賞ではスタートで出遅れながら、2番手キープからクビ差2着に惜敗。今回は未経験のダートが舞台ですが、父がロージズインメイ。母が岩手ダート11勝をマークし、牝馬特別(当時)・フェアリーカップ優勝なら問題なし。今度こそタイトル獲得に燃えています。
 ほかにも距離延長は望むところカネヒキリ産駒サンエイロイヤル、デビュー戦を叩かれて上昇確実グレートアラカーも上位争い必至。
 2歳重賞「第36回ビギナーズカップ」の発走は2日、17時25分。若駒賞を目指すフレッシュ2歳の戦いにご注目下さい。

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