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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕留守杯日高賞(M1)みどころ

2018/04/20

平成30年4月20日

重賞 第18回留守杯日高賞(M1) みどころ
~ 平成30年4月22日(日)水沢競馬場17時45分発走 ~

岩手県競馬組合

“GRANDAME-JAPAN2018”3歳シーズン第5弾「第18回留守杯日高賞」の枠順が確定しました!

2歳シーズンを姉妹で総合優勝。若草賞2着を叩かれて反撃必至エグジビッツは2枠2番
父サウスヴィグラス譲りのスピードで南関東2勝2着4回リッカサンサンは8枠8番
トライアル・あやめ賞を圧勝。地元岩手の期待を一身に集めるスターギアは4枠4番
浦和桜花賞は相手が大幅強化。久々で太目もこたえたプリムラジュリアンは6枠6番!!

4月22日(日)、水沢1600mを舞台に行われる“GRANDAME-JAPAN2018”3歳シーズン「第18回留守杯日高賞」(M1)の枠順が確定しました。
留守杯日高賞がグランダムに組み込まれて9年目。1着賞金が300万円へ増額され、さらにパワーアップしました。

エグジビッツは昨年、水沢1400mで行われた2歳牝馬交流・プリンセスカップを快勝。この一戦が決め手となり、“GRANDAME-JAPAN2017”2歳シーズン総合優勝。2015年、姉モダンウーマンに続いて姉妹制覇の快挙を成し遂げました。
今年は名古屋・若草賞から始動。3ヵ月半ぶりの実戦に加え、マイナス15キロの体重減も影響して敗戦を喫しましたが、驚異的な根性で2着を確保。改めて底力を誇示しました。
この一戦を叩かれて上昇確実。田中淳司調教師は「馬体重も戻った上に、輸送距離が短くなる点から自信を持って遠征します」(古谷剛彦氏取材)とコメント。
今回、水沢コース2度目も心強い材料。仮に留守杯日高賞を制すると15ポイントを獲得し、暫定首位に立つだけに陣営も意欲満々。2歳シーズンに続いて3歳シーズンで総合優勝を果たすか注目が集まります。
リッカサンサンは激戦区・南関東で2勝2着4回。3走前にはJRA所属馬を相手に見事な逃げ切りを決めました。
身上とするのは父サウスヴィグラス譲りのスピード。前走3着でしたが、勝ったのはクラウンカップの2着馬ミスターバッハ。
右回り対応が課題ですが、1周1200mの小回り水沢は間違いなく合うはず。マイペースに持ち込んで逃げ切りをもくろみます。
スターギアはトライアル・あやめ賞を0秒9差で圧勝。待望の初重賞を手に入れました。
北海道2勝から転入後、寒菊賞、金杯で2歳最優秀馬に選ばれたチャイヤプーンの2着を死守。牝馬同士では能力の違いが明らかでした。
昨年のプリンセスカップはエグジビッツの1秒1差4着でしたが、ひと冬を越して成長。ここ2年連続で地元勢が優勝しており、地の利も味方するか。
櫻田康二調教師は「体重は減っていましたが、張りがあったので大丈夫だろうと思っていました。実際強い内容であやめ賞を勝ってくれた。この馬自身が成長した姿を日高賞で見たいと思っています」とコメント。岩手勢3連覇の期待を一身に集めます。
プリムラジュリアンは知床賞(4着)に続いて2度目の岩手参戦。前走の浦和・桜花賞は相手が強すぎましたし、休み明けでプラス16キロと太目残り。ひと叩きされて巻き返しを狙います。
ほかにもあやめ賞2着のバレンティーノ、目下2連勝中プレシャスグリーンも上位を狙って虎視眈々。
3歳牝馬交流「第18回留守杯日高賞」の発走は22日、17時45分。全国の強豪優駿牝馬の激突にご注目下さい。

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