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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 [重賞]やまびこ賞(M3)みどころ

2018/04/27

平成30年4月27日

重賞  第31回やまびこ賞(M3) みどころ
~ 平成30年4月29日(祝・日) 盛岡競馬場 18時10分発走 ~

岩手県競馬組合

 岩手ダービー・ダイヤモンドCトライアル「第31回やまびこ賞」の枠順が確定しました!

今季初戦を1秒3差で圧勝。2歳最優秀馬がさらに凄みを増したチャイヤプーンは7枠7番
移籍2戦目でスプリングカップを完勝。叩かれながら上昇一途グランフェルメールは8枠9番
中央から転入後、4戦3勝2着1回。体重増が地力アップの証エルノヴィオは1枠1番
カネヒキリ産駒なら1800mへ延長は望むところ。叩かれて反撃必至ナナヒカリは3枠3番!!

 4月29日(祝・日)、盛岡ダート1800mを舞台に行われる3歳重賞「第31回やまびこ賞」(M3)の枠順が確定しました。
 今年は1着賞金が250万円に増額され、1着馬から3着馬には岩手クラシック一冠目「第38回岩手ダービー ダイヤモンドカップ」(6月10日 盛岡ダート2000m)への優先出走権が与えられます。
 チャイヤプーンは北海道3戦2勝から昨年10月に転入。初戦の知床賞は3着に終わりましたが、2戦目から寒菊賞、金杯を連勝。2歳最優秀馬に選ばれました。
 母サイレントエクセルはダービーグランプリ(当時・GI)3着など一時代を築いた強豪牝馬。岩手馴染みの血統馬がついに大器を送り込んできました。
 前走も中団キープから4角先頭の横綱相撲で圧勝。昨シーズンよりさらにパワーアップを証明しました。1800mは未経験ですが、門別1700m戦を破格タイムで完勝ならまったく問題なし。順当にやまびこ賞を制し、クラシック三冠制覇にまい進するか注目です。
 グランフェルメールは川崎1400m・2歳新馬戦を快勝。その後は入着止まりを繰り返し、岩手へ新天地を求めてきました。
 初戦はチャイヤプーンに1秒9差4着に終わりましたが、ひと叩きされて気配が一変。準重賞・スプリングカップで鮮やかな直線抜け出しを決め、周囲を驚かせました。
 今度は盛岡に替わりますが、南関東時代に左回り(川崎)のみを使われましたし、距離延長も脚質からむしろ望むところ。スプリングカップ優勝で弾みをつけ、今度は重賞制覇に向けて燃えています。
 ナナヒカリはハイレベル・北海道2歳1勝からトレード。初勝利まで7戦を要しましたが、白星をあげて以降は2着1回3着2回。北海道2歳優駿(JpnIII)にも挑戦しました。
 昨年12月、岩手初戦はメンバーにも恵まれ、6馬身差で圧勝。その一戦を使ってテンコートレセンへ移動。坂路で鍛え直して帰郷しました。再始動戦はチャイヤプーンに完敗2着でしたが、馬体減りも影響した印象。ひと叩きされて馬体回復なら巻き返し必至。
 エルノヴィオはJRAブリーズアップセール出身馬。中央6戦0勝から転入し、いきなり2連勝をマーク。今季初戦は2着に敗れましたが、前回完勝でお返し。軌道修正に成功しました。
 距離も中山ダート1800mを使って経験済みは心強い材料。メンバーは強化されましたが、依然底を見せていません。
 ほかに園田から転入2戦目を快勝アップバング、相手なりに駆ける堅実派ベストランニングなども上位を狙って虎視眈々。
 岩手ダービーダイヤモンドカップ・トライアル「第31回やまびこ賞」の発走は29日、18時10分。盛岡開催第一弾の重賞で3歳馬の激突にご注目下さい。

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