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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕ダービーグランプリ(M1)みどころ

2017/11/17

平成29年11月17日

重賞  第30回 ダービーグランプリ(M1)みどころ

~ 平成29年11月19日(日) 水沢競馬場 15時55分発走 ~

岩手県競馬組合

3歳秋のチャンピオンシップ最終決戦「第30回ダービーグランプリ」の枠順が確定しました!

北海道二冠を達成。5年ぶりに地元優勝をもたらすか、期待のベンテンコゾウは5枠5番
王冠賞でベンテンコゾウの三冠を阻止。目下4連勝中スーパーステションは8枠11番
19戦15勝2着2回の驚異的な成績。西日本に続いて全国も統一フリビオンは1枠1番
激戦区で培った経験を生かし、南関東5連覇の偉業を目指すクラキングスは5枠6番!!

 11月19日(日)、水沢2000mを舞台に行われる3歳・地方競馬全国交流「第30回ダービーグランプリ」(M1)の枠順が確定しました。
 今年創設された『3歳秋のチャンピオンシップ』最終決戦。
 指定競走とダービーGPを優勝するとボーナスが支給され、1着賞金も1000万円に上がり、さらにグレードアップ。
 また優勝馬主には社台SS協賛により種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供されます。

 ベンテンコゾウは昨年度の岩手2歳最優秀馬。今年3月の奥州弥生賞を圧勝後、北斗盃、北海優駿を優勝。王冠賞3着に敗れ、史上5頭目、遠征馬では初の北海道三冠達成はなりませんでしたが、今年の最終目標はダービーグランプリ。
 当初、不来方賞から始動予定でしたが、2週間ずれ込んで古馬A級で復帰。2着に4馬身差をつけて健在をアピール。ひと叩きされて大一番を迎えました。
 距離2000mも北海優駿(門別2000m)1着で克服済み。遠征馬は強力ですが、地元の利を生かして5年ぶりに地元岩手に優勝をもたらすか期待がふくらむ一方です。
 ベンテンコゾウの三冠を阻止したのがスーパーステション。2着ストーンリバーに7馬身差をつけて圧勝し、以降も連勝街道まっしぐら。
 王冠賞をきっかけにカネヒキリ産駒が素質を開花させました。今度はアウェーの立場ですが、今の勢いをもってすれば突破十分。第6回リバーストンキング以来、2頭目の北海道勢優勝がかかっています。
 フリビオンは高知デビューで19戦15勝2着2回3着2回と驚異的な成績。初の遠征・西日本ダービー(佐賀)でも直線鮮やかな抜け出しを決めて2馬身差で完勝。自身の連勝を9に伸ばしました。
 今度の野望は全国制覇。30周年を迎えるダービーグランプリ史に新たな歴史を刻むか。
 クラキングスは北海道2勝後、南関東へ移籍。通算6勝をマークし、羽田盃5着、東京ダービー9着。前走は競走を中止しましたが、前々走で古馬B1を一蹴。地区レベルを考えればアッサリまで十分考えられます。
 ストーンリバーはブリーダーズゴールドジュニアカップ、鎌倉記念と重賞2勝。今シーズンは未勝利ながら北斗盃、王冠賞で2着確保。差しタイプゆえ展開に注文がつきますが、ハイペースなら一気台頭。
 キングジャガーはベンテンコゾウ不在の中、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞と岩手二冠を達成。マークがきつくなりそうですが、フリビオンと同様、3歳秋のCSボーナスを目指します。
 他にも気分良く逃げれば粘り発揮サイバーエレキング、金沢6勝2着7回で西日本ダービー2着ムーンファースト、不来方賞2、3着馬ワイルドソング、ウニオミュスティカも上位を狙って虎視眈々。

 3歳秋のチャンピオンシップ最終決戦「第30回ダービーグランプリ」の発走は19日、15時55分。3歳世代最後の交流重賞にご注目下さい。

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