レース展望・予想

転入初戦勝ち2頭が上位「スプリント特別」（盛岡競馬）

2025/06/03

3日（火）の盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎5 スプラウティング（セン6、酒井仁厩舎）は転入初戦で重賞・栗駒賞を快勝。好発進を決めました。レース間隔は若干開きましたが、1200メートルを1度使って7月の岩鷲賞が陣営の青写真です。この距離は2走前に中央の3勝クラスで14着でしたが、去勢明け2戦目で状態面が懸念されました。2連勝に王手。

○3 ロードオブザチェコ（牡7、櫻田康二厩舎）は南関東で2勝、2着5回、3着4回から中央入り。2勝クラスの中山ダート1200メートルを好タイムで快勝し、3勝クラスでも3着1回があります。転入初戦の前走は水沢1400メートル戦をあっさり逃げ切りました。1200メートルへの距離短縮は望むところでしょう。

▲9 グットフォーチュン（牝6、櫻田康二厩舎）は中央2勝クラスから昨年5月に転入。芝からダート1000メートルに変更となった地方全国交流・OROターフスプリントでは2着に惜敗しました。前走は3着止まりでしたが、6カ月半ぶりの実戦では仕方なし。距離延長も問題なく、上昇度で逆転首位まで。

△10 レディブラウン（牝7、千葉幸喜厩舎）は重賞・白嶺賞で2着に好走。続く栗駒賞は7着に終わりましたが、今回は5戦2勝、2着3回とパーフェクト連対を誇る盛岡1200メートル。反撃必至とみるべきでしょう。

△8 マツリダワールド（牡5、菅原勲厩舎）は10戦連続で馬券絡みしている堅実派。栗駒賞でも2着に気を吐きました。初の1200メートルでもマークが欠かせません。

△6 リッキーマジック（牝6、板垣吉則厩舎）は中央からの転入初戦では5着でしたが、コース2度目で真価発揮。

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馬単　5→3・9・10・8・6　3・9→5（7点）
3連単（フォーメーション）　3・5→3・5・9・10→3・5・6・8・9・10（24点）

スプリント特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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